広島、山口、雪舟と瀬戸内の旅-06、地酒、地魚、「月齢」

旅の楽しみの一つは食い物にある。偶然うまいもんに行き当たる場合もあるし、
一生懸命探しても外れの場合もある。天のなせるわざなのだ。
今回は友人のところを訪問するということでいろいろ考えてくれてあったので
手間が省けるからありがたい。
さすがに久しぶりに友と食べる晩飯となると酒が飲めるところに行きたい。
車で行かずに歩いていって安くてうまいところというのが条件になる。
そんな都合のええ話があるかどうかは別にしてとにかく行ってみよう。
さっきの牡蠣でお腹が膨れてしまったんで少々こなれるのを待ってみるが拉致
があかんのでもうでかける。
店の名前は、「月齢」。
JR安浦駅の近く、外はもう暗い。
おっと、あれか。ちょっと寂しいとこにある。

まずは突き出しの蛸やね。
甘辛くて柔らかい。なかなかおいしい。

それでやっぱり刺身を食おう。

見た目も美味しいし、味もおいしい。ねたが新鮮なのがいい。
酒が入るとおっさんは煮魚みたいなのが欲しくなる。
「煮魚はないの?」と聞くと、そういうのはないらしい。創作料理の店らしい
から○○なんちゃらかんちゃらと難しい名前のやつが、似たような感じやと言
うんでそれをもらった。

確かに見た目は似てるが、ビネガーの味がする洋風ぽい味付けになっていた。
おいしいけど煮魚食いたかったなあ。
さらにおっさんは野菜の煮物も食いたくなった。
しかしそんなんあるわけない。まあ意図が伝わる食いモンとして、こういうの
があった。

これはなかなかおいしい。
ここの名物は牡蠣だという。
それならす牡蠣を食べんとあかん。

なるほどおいしい。さっきもうまかったけどこうやってちょっと手を加えると
また別のおいしいさがでる。
ここは地元の人気店らしく常連さんが多いようだ。
さっきからカウンターでえらい盛り上がってる。
「中国へ行った時・・・○○が・・・・・」なんて中国に仕事で行った時の話
なんやろか、それとも旅行の話?
だんだん耳が大きくなっていく。さすがに急に話の割り込むのははしたない気
がしてようせんかったけど、わしもその話まぜて欲しかったなあ。

最後は牡蠣飯。
これは抜群においしかった。牡蠣がたっぷり入っていて、ほくほく温かい。
〆には抜群だ。


地酒にもこだわってるようで沢山おいてあった。因みに安浦の地酒を飲んだと
思うんやけど酔っ払って何やったか忘れた。

店名 「月齢」
ジャンル 創作和食
住所 呉市安浦町中央1-1-13
電話 0823-84-2550
営業時間 17:00~24:00
定休日 木曜日
メニュー 日本語
言語 日本語

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ありがとうございました。