ラオス、ルアンパバーン遊-16、ヤギのいる農村

さて向こう岸に着いた。着いてしまえば向こうもこっち側だ。
こっち側には何があるんやろ? どきどきするやんか。
実はこんなすばらしい風景が待っていたのだ。

船をおりて坂を登ると売店が市場のようにならんでいた。観光客が来るはずも
ないから村人相手なのだろう。食料品から雑貨までいろいろある。

あちら側とは又品揃えが違って面白い。

ここは村の出店という感じでこっからちょっとした村につながっているようだ。
村に入る前に看板があった。一応自転車のトレイルコースがあるようだ。道は
二つに分かれていてそれがぐるっと回ってつながっている15kmくらいのコ
ースがあるような事を書いてある。
「このコースに沿って歩いたらええんやな」、歩きやから全部は回られへん。
適当なところで引き返そう。
さてその分かれ道まで来た。どっちへ行ったらええんやろ?
迷ったら大抵右に行くことにしている。右利きやからなんやろか?

ちょっと行くと、村の広場に出た。バスが待機していて人が集まっている。こ
れもある程度人が揃うのを待ってるんやろか出発時間待ちなんやろか。
乗ってみたい気もするなあ。どこまで行ってまうんやろ?

こっから先は一人ぼっちだ。
まわりは森か田んぼ、ぽつぽつと人家があるだけ。
寂しいし、ちょっと不安だ。いくらなんでも襲われるなんてことはないやろけ
ど、ラオスの治安てどないやったんやろ。
時々バイクが来たり、自転車がきたりする。
ここは学校やなあ。生徒いてるんかなあ?

こんな農家もある。

長閑でいい感じだ。やっぱり来てよかった。
かなり歩いたなと思った頃、ヤギさんたちにあった。鶏も一緒に遊んでいる。
近くの農家が飼っているんやろう。わしも一緒に遊んでくれそうやわ。

その近くに、森の切れ目があって広い田んぼが見えた。
ええ景色やんか。
座ってスケッチしよう。それが冒頭のやつだ。
亜熱帯の景色の中に米の田んぼが広がってて、向こうには山がある。

スケッチしながらちょっと休憩して、もうちょっと先まで行ってみよう。

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