ラオス、ルアンパバーン遊-08、世界遺産の街をぶらり

朝飯前にかなり活動したが、麺を食ったら元気がでた。又、動き出そう。
その前にお金の両替をしておかないといけない。街のあちこちで両替屋の看板
を見たがホテルの人に聞くとやはり銀行でやった方がレートはいいらしい。
銀行に向かう途中に学校があった。朝礼中だ。どこも同じ光景だ。

もうしばらく歩くと銀行がある。
中に入ると特に混んでるわけでもなくて、カウンターに行くとにっこり笑って
いいですよと言ってくれた。パスポートも要らないそうだ。しばらくすると、
キープの束を渡してくれた。この時のレートが100.41、1万円が百万と
4千100キープになったのだ。えらい大金持ちになった気分だ。
ラオスではベトナムと同じように、千の単位で切って表現する。30,000
キープなら30千キープと言うわけだ。その時、千を元に置き換えて、30元
かと思うと金銭感覚が似たようになる。感覚的にすぐわかるようになってない
と買い物の時にとまどうのだ。

銀行を出ると、向かい側に市場みたいなのがある。こちらは建物もある常設市
場のようだ。ちょっと見ていこう。品物は多いがやはりナイトマーケットほど
のわくわく感がないなあ。この写真の左側の建物だ。

そっからナイトマーケットの通りつまりシーサワンウォン通りに出るてワット
マイというお寺を左に見ながら進むと、プーシーの丘の向かい側に国立博物館
がある。入場料は30kキープだ。

元王宮だったとこということでえらい立派な建物だ。靴を脱いではだしで見学
しないといけない。

中も外も金ぴかだ。

外に出て同じ道を歩くが道はサッカリン通りという名に変わる。右手の路地の
間からカーン川が見えている。そのままルアンパバーンの街の北の端まで進む
とワット・シェントーンと言う寺が見えた。

ここも立派なお寺だ。この辺まで来ると、何となくお腹がやばい気配を発信し
始めた。やっぱり朝の麺の葉っぱがよくなかったのだ。入り口で入るより先に
トイレを教えてもらった。あわてたがよくある強烈なやつがやってきたという
ほどではなかった。ほっとした。一安心だ。ここは20kキープ?
あせってたんで忘れたわ。

ここも見所だと言うので一応押さえておいて、先に進むと一番来たの先端に出
た。左側をメコン河が流れていて、ちょうどここからカーン川に分かれている
場所なのだ。つまりルアンパバーンの街は北と言うか北東にむかって嘴を突き
出したゆな形になっていてその先端に来たのだ。ネットをいろいろ調べている
と先んじてここに来た人たちの旅行記がいろいろ載っていて、ここに向こう岸
に渡るつり橋があると書いてあった。それが見たくてここに来たのだ。まあ他
はおまけみたいなものだ。
ところがどんなに目をこらしても無いのだ。
「橋が流れてしもたんやろか?」

そうとしか思えない。こちら側にも向こう岸にもそれらしき気配がある。

それに看板にペケ印まであるではないか。
ここを渡って向こう岸にある織物の村まで行こうと思っていたのに残念ながら
断念しないといけない。
ないものはないんやからしゃあないのだ。


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