ルアンパバーン別れの朝。
さて、いよいよルアンパバーンに別れを告げる朝がやってきた。
飛行機は7:40発やから5:30過ぎに出る。
余裕が有りすぎかもしれんけど、ラオスの飛行機は欠航ドタキャンや時間変更があるって
噂を聞いてたし、外国で年寄り達の旅であるからには急に何かがおきても時間に余裕が
あった方が対応しやすい。
元々は陸路でルアンパバーンからビエンチャンに移動したかったんやけど、往復ならともかく
片道をチャーターで手配するのはとても難しい、というか出来なかった。もちろん、ローカルな
乗り合いバスで行くならいろんな手段があるんやけど、わしらの年齢の危機管理能力を考えると
安全策をとったほうがええかもと判断した次第だ。
てなことで朝飯も食わないで空港にいる。
腹は減るけど、ゲストハウスの朝食タイムは無理なんで、昨夜少し果物を買っておいた。
後は機内食を期待するだけだ。
まだ早すぎてチェックインも始まってないし、売店も開いてない。
あっちこっちブラブラ時間をつぶす。
なかなか潰れへんけど我慢する。
ようやくチェックインできて、ようやくゲートも開いた。
扉を開けるとムッとした外気に包まれる。今日もええ天気、まだそれほど暑くはないけど
その気まんまんの空気が漲っている。
飛行機までは勿論かどうかしらんけど歩いていく。
一応直接乗り降りできる搭下乗ゲートもあるみたいやけど使われてるんかな？
この山河ともおさらばだ。
機内食はと期待したけど、水とスナック菓子だけだった。
腹の足しにはならん。
えっ？ もう降りるんか？
7:40に出て、8:20にはもう降りてた。えらい早い。えらい近いのだ。
タラップを降りて
歩いてドメスティックターミナルへ向かう。
のどかなものだ。
荷物降ろしものどかなもの。
てなことでビエンチャン空港に着いた。
さてこれから何が待っているやろか、楽しみ楽しみ。
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ありがとうございました。
