ルアンパバーン、ビエンチャン、バンコクの旅−10、竹の橋に出会った。

の橋に出会った。

眼の前に見える。えらいカッコええではないか。

7年前にルアンパバーンへ来た時にとても楽しみにしていたことがあった。ルアンパバーンでは
メコンの支流、ナムカーン川に行ったら竹で出来た橋があるという。とても危なかっしいけど
とてもスリリングで面白いという噂であった。それに乗って向こう側へ渡って行ったら
車やトゥクトゥクでしか行けない村まで歩いて行けるからとても便利だと言う情報なのだ。
そういうもんがあるのなら是非とも見たみたい。乗って大丈夫そうやったら是非とも
渡ってみたいと期待が一杯でルアンパバーンに着いたらさっそく橋があるという岸辺まで
行ってみたら無い。
綺麗サッパリ何も無い。
洪水で流れたみたいなことが説明板に書いてある。アッチャー無くなったんか?
残念やけど仕方ない。それ以降はもうああいう橋は無い、無くなったもんやと思いこんでた。
今回又ルアンパバーンへ行くにあたって色々調べてたら、あの竹の橋って毎年作るもんやと
言うではないか。雨季がきたら必ず流されてしまうんで、それはそういうもんとして
乾季になったら又作るのだそうだ。日本にある「流れ橋」みたいな考え方なんやと
思う。そやから前回みたいに雨季が終わった直後の9月頃に行ったら無くて当たり前
だったのだ。ならば、今回は乾季の終わり頃、雨季の始まりの頃やから絶対あるはず、
そう思って、宿泊予定のソークミーサイの人に問い合わせたら、やっぱりあるという。
どうやら2箇所ほどあるらしい。
てなことで本日出会ったのが1つめのやつだ。

ここを降りて向こう岸に渡るのか?
どうせ雨季が来たら流されてしまう、適当に作っておけというようなもんではない。
きちんと丁寧に作ってある。特に床板部分は竹の皮を互い違いに丁寧に編んでいるんで
フニャフニャ撓みそうでいてしっかり支えてくれて安心感がある。
橋から見える景色もとても良い。

南国らしい鬱蒼とした木々の向こうに緑深い山々が重畳としていかにも杜の国を
思わせる。
反対側もええ感じ。

この川には舟がいっぱいある。前来たときもこんな感じやったけど、橋がない時は
舟で向こうに渡るということらしい。向こう側にはレストランなんかがあるんで
そういうサービスもあるんとちゃうやろか?
知らんけど。
実は、ここをじっくり見た後、一旦戻って休憩してからまたここに来た。と言うのは
この橋を渡ったところに美味しいレストランがあるというのを調べてあったのだ。
こんどは皆でこの橋を渡る。

ようみたら入り口の小屋に人がいてる。ここで渡り賃をとってるらしい。
1人5000キープ、70円ほどか、次の時の建設費なんやろね?
それにしても良うできてる。
ちょっと怖いけど。

地図でいうとこのあたり。グーグルアースでは橋が出てこない。雨季に写真とったんやね。

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ありがとうございました。