雲南に旅行に行った話をした。建水というところで焼き物工場を見学した話をした。
その工場の売店で、おもしろい茶壷があったので買ってきた。
本当は、茶が何キロも入るような、手で抱えるような大きい茶壷を買いたかったの
だが、無理すれば持って帰れるのだが、面倒なのであきらめた。
これは、考えればよい癖でもあるし、悪い癖でもある。
あの時変えばよかったと後でつくづく後悔する事も多い。
これもその一つ。
しかし、思い切って買って帰って、「又こんなの買って帰って、いったいどこに置くの?」
「こんなのいったい何にするの」とか家族の非難をあびる事もおおい。
買って帰れば多分そうなっただろう。
買い物って難しい。
結果的には無難な線で、こういう小さな茶壷となった。
「茶禅一味」なんて好いじゃないか。
作ったのは「みずのえのね」とあるから去年だな。
茶壷だけど何を入れよう。まとめて入れるには小さい。
抹茶を入れて棗のように使うのは材質的にミスマッチやし、
何日分か使う分だけ小出しにするのに使おうかな。
それで、北京で買ってきて忘れていた茉莉花茶を入れておくことにした。
いろんな茶があって、直しこんだらどこに何があるかわからない。
生活雑器の一種だけど、色合いも形も割と気に行っている。
ホントは他の用途を探したいな。
建水の陶磁器は、歴史があるから、時間をかければいいものがあったのかも
知れない。
いつか又行ってみよう。
雲南、建水焼きの茶壷
- 2009年8月3日
- 雲南、貴州他/少数民族、棚田、古鎮、桂林
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