黄山、三清山の旅-24

そろそろ昼飯に
一旦ホテルにチェックインしてから出発だ。
部屋はどうだろう。どうも湿っぽい。水の出が悪そうな粗末なシャワーがある
だけだ。室内も清潔とは言えないし、造作もよくない。
まあ、山小屋と思えばしゃあないやろう。
ホテルで食事すると高いだろうから、途中どっかで食べようということで
午後の部の出発だ。
ここの道は黄山に比べてはるかに歩きやすいが、高低は甘くない。
疲れがたまっているから休み休み行かないともたない。
ちょうど峠の茶店のようなところに通りかかった。
「ここで食べようか」という。
「なかなかええじゃないか」
なんだかんだ言っているあいだに、道端にテーブルとプラスチック椅子を
並べてくれる。こんな道端の茶店でも普通の飯が食えそうなのだ。
「なにする?」
「やっぱり当地の料理がええで」
「じゃがいも料理があるよ」
「それいこ」

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「筍もあるで」
「うまそうやな」

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「これは、苦瓜か」
「ゴウヤやね。元気でそうや」
「メッチャうまいわ」

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「もうあんまり食べられへんで」
「トマトのスープはどうや?」
「ええなあ」

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本当においしいし、元気の出る昼食だった。