杭州お絵かき勉強日記-020 通りすがりの麵屋さん

ある日、又、麵が食いたくなった。
お気に入りの清真ラーメンの店は違いがそこばっかりも何やし、どっか新しとこ開拓しょうとうろうろ
してみた。確か、紙屋のある文体市場に行く途中に食堂ばっかり何軒か並んだ一角があったはずだ。
あの辺に行ってみよう。
確かにある。さてどこにしよう。まあ、勘がたよりだ。
勘以外に何を見てるかというとこんなところだ。
食事時間に人が沢山いること。人気があるのはおいしいしるしだ。
厨房が不潔そうでないこと。溜め水は論外。
ファーストフード的なとこや、今風な雰囲気作りをしたところは避ける。
後はやっぱり勘やね。
それで、この店にした、源興麵店と書いてある。
外から看板が見えて値段がわかるので検討をつけやすい。
並んでるとまではいかないが人が沢山入っていて、合席必須だ。
こぎれい過ぎなくていい感じだ。

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まず、入り口で食券を買う。普通の麵にしようと思ったが「黄魚麵」というのがちらっと見えたので
そっちに変更した。前に上海で食べたいと思ってたやつだ。同じかどうかわわからない。

食券を持って空きテーブルを探す。当然合席だ。よく見ると、食券に番号が書いてある。
料理ができると店員が番号を言いながら運んでくる。自分のだと、「わしのんや」と言うとか、
「こっちや」とかで、手を上げるだけでもいい。呼ばれてる番号を聞きながら、後どれくらいか予想
できるのがいいではないか。

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さて、「黄魚麵」が来た。「むっ、こんなんか」、予想とは大分違う。肴の切り身が適度に入っていると
思っていたのに、丸々入っているやんか。それにちょっとなんかむっとくる匂いがする。
「失敗やったかな」と思ったが、実際食べて見るとなかなかおいしい。
魚はあっさりしていて、小骨が多いが、身は多くない。
それでもいい味してる。
麵も柔らかめだが腰があって、しなやかでつるんとおいしい。
結局完食してしまった。

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食べてる間に、呼ばれてる番号は10番を足した数より多かったから、どんどん客が入って来てるんやわ。
向かいの人の食べている肉野菜炒めみたいなのとご飯、これもおいしそうやなあ。
次はご飯もんにしてみよう。

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ありがとうございました。