四川省ミニＳＬの旅に行った時の話だ。
最後に用があって、桐郷という所に行った。上海から車で1時間半くらいの所だ。
一通り用が済んで帰ろうと言う事になった。其の用も結構うまくいったので気分がいい。
時間も丁度昼飯時だ。
「どっかでおいしいもん食べてビール飲もう」
そういう気分だった。
しかし、街中をぐるぐるまわってもなかなかレストランがない。
地の利に暗いものたちばっかりやからなかなか見つからないのだ。
「あっちやで・・」、「こっちはどや・・」いつまでたってもらちがあかない。
しかし、それでも何とかレストランらしき、それもなかなか小奇麗なやつを見つけた。
店に入るといきなり水槽、水槽・・・・水槽。「海鮮料理屋さんやんか。ええなあ」
海辺の街でもないのに海鮮にありつけるとは思わなかった。しかも高くはなさそうだ。
いろいろ選んで料理してもらえるのだ。ワクワクやね。
まあ昼飯やからそんなに沢山は必要ない。
エビ、貝、魚くらいにしとこう。
とりあえず、ビールで乾杯。「ハルピンビール」珍しい。さっぱりしておいしい。
前菜は豆と海藻？さっぱりしておいしい。ビールに良く合う。
きくらげもなかなかいける。
この野菜なんて名前やろ？ようわからんけどこれもおいしい。
ちょっと油があるけど、歯ごたえがシャキシャキしてなかなかいい。
やっぱりホタテは欠かせない。よくある料理やけど、身がたっぷり、ぷりぷり新鮮でおいしい。
ハマグリでこんな料理って初めてやけど、なかなかおいしい。
ええ出汁がでてる。
この魚なんやったかな？忘れた。結構大きい魚。淡水魚だ。桂魚だったかも知れん。
こんなにしたらホクホクでおいしい。
ちょっとソースが甘いのが難点やけど十分おいしい。
ついでに肉までいってしまった。野菜は豆の一種やとおもうけど？
豚肉はとろとろで十分味がしみておいしい。
中国で海鮮料理は珍しいわけでも何でもないが、安くて新鮮だったのがなにより
有難かった。
用事はうまくいったし、昼飯はおいしいし、大満足のしめくくりであった。
食べ過ぎでお腹が重い。油断したらいくらでも肥えてしまう。
注意！注意！
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ありがとうございました。