自転車の照明ランプがよく壊れるのでいらいらしていた。
振動を検知して自動点灯するやつだ。いっけん便利なようだがセンサーが微妙なのか
電池を入れ替えててもじきに点かなくなる。電池の交換も硬くて面倒くさい。
こんなことやったら昔からあるタイヤに押し当てるヤツの方がましやったかな?
と思っていた。それでどうしようかと自転車部品を見ていたら、今やLEDのランプがある
ではないか。それも簡単に脱着できてはずしたら懐中電灯代わりにもなる。
「便利やんか。しかしすぐに盗られそうやなあ」と思いつつ結局買った。
何でこんなことをしたかと言うと、最近自転車の交通ルールが問題になっている。
そんな時代に夜無灯火で走るのはまずいなと思ったからだ。
前にウォーキングで舗道を歩いていた時、ちょうど路が細くて、左半分が鉄板になっている
場所にさしかかった。私が鉄板のない右半分を歩いていると、向こうのほうで、おばちゃんの
自転車が止まって待っているのが見えた。しかもいかにも私に鉄板側の左に寄れという
かんじで右半分側をふさいで私が来るのを待っている。
正面に来て私が通れないので、しかたなく左に体をひねると、「チッ」と舌打ちされて
じろっと睨まれた。
又ある日、こんども同じ様な路で、私のような爺さんが待っている。その時はその人に
「さっさと道空けんかい!」と言われた。「ここは舗道ですよ」と言い返すと
「わかっとるわい」といいながらも引き気味に私を避けていった。
少なくはなってきたが、舗道を走るのはむしろ自転車が優先みたいに勘違いしてる人が
まだいるのだ。
確かに下水の蓋の鉄板の上は自転車で走りにくい。しかし歩くのも歩き難いのだ。
そうなると今度は自分が自転車に乗る時はいろんな意味でみっともない行為をしないよう
気をつけないといけない。
戸惑うのは自転車で信号を渡る時だ。
特に歩車分離の信号の時、歩行信号が青になるまで自転車が舗道をふさぎながら待っている。
偶に自転車に乗って車が青の時に行こうとすると、車に「ブッ」と鳴らされたりする。
車の人もルールを良く知らないのだ。
そんなこんながあっても今迄あいまいだった自転車走行のルールがはっきりしていくのは
良い事だと思う。それで問題点が見えてきたら、必要なルールと道路や設備の整備は
しっかりやってもらいたいものだ。
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ありがとうございました。
