杭州雑感ー19、清真ラーメンと菜包子

もう7時やし開いてるやろ」と思って行ったらまだ閉まってた。
しかし、ドアの隙間からおっちゃんが麺を打つ準備をしてるのが見えた。
「もうじきやで」と強引に中に入って、「ここで待ってもええやろ」と勝手に
居座った。

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ここも前回紹介したのと同じ、イスラム教の人がやっている清真ラーメンみたいだ。
おっちゃんも店員の女の子もまるっきりイスラムの恰好してるし、メニューも
そんな感じだし、清真なんちゃらと貼り紙もしてある。
壁のメニューは絵入りだから分かり易い。

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今日はあの打ちたての麺が食いたい気分だ。

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「牛肉麺下さい」、結局みんなこれだ。
奥ではおっちゃんが麺を打っている。「ええなあ」気持ちが高まってくる。
「羊の串食べたらおいしいやろなあ」、誰かが言いだした。私かもしれない。
「食べたい!!」と他の人も言う。
「羊の串ありますか?」と聞くと、朝はやってないという。
やっぱりどこもモーニングメニューちゅうのがあるんや。

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さて、麺が来た。
「おいしい」、出汁はあっさりした味でうまい。大きな塊から一回、二回、・・・・と
何度も叩いて引っ張って作りだしたとは思えない細い麺は硬すぎず、柔らかすぎずちょうどいい。
麺の味もいい。
「おいしいもん食ったわ」と皆大満足だ。

「ごちそうさん」と外に出ると、菜包子の店が目についた。
麺を食べた後だが、1個くらいは食べられそうだ。熱々の湯気がたっているからうまそうだ。
つい並んで買ってしまった。
「これもおいしい」、小振りでパクっと一口で食べられる。
餡はいつもの高菜でぴりっと辛い味付けが旨いのだ。

これで中国飯も当分終わりかと思うと残念だ。

と言う事で、杭州雑感は一応これでおしまいです。
明日からは暫くまた普通の話に戻ります。

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ありがとうございました。