1年程前に景徳鎮に旅行した際に買ったものです。その店は、所謂名品の做品を売る店です。
びっくりしました。あちらこちらに、故宮博物館所蔵品、上海博物館所蔵品、日本の国立博物館所蔵品等々逸品らしきものの数々がずらりと並んでいます。もちろん本物ではないのですが、贋物というわけでもなくて、技術を保存する為に同じ絵付けをして、同じ技術で同じ形をつくり焼いた做品というものです。
私のような素人が見る限りは、本物とそっくり同じと迄はいかなくても、そばに置いておきたいような出来です。
景徳鎮旅行については、いずれ機会を改めて話をしたいと思いますが、さすが陶磁器の故郷です。すばらしいものが沢山あります。
とても本物の骨董品を買うお金もないし、眼力も自信がないので、良いものを見る練習を兼ねて、自前で買える程度のこういう物を座右に置いておきたいとかねがね思っていました。
日々の生活の中で、ちらりと目に入るのがいいですね。
花瓶です。豪華ですね。
こういう物に花を入れて飾っておくとかなり良い気分です。
この皿は本当に薄くて、碧が美しいです。透かしてみると、裏の龍が透けて見えます。
茶入れです。いつも飲む中国茶の入れ物に使ってます。生活が豊かになった気がします。