神戸元町、餃子の「ぼんてん」

  • 2011年5月12日
  • 餃子
  • 2人

只今、「北京の春」を連載中ですが、食いもんネタもかなりたまってきたので、途中では
ありますが、ちょっと出しときます。

ちょっと前に、元町映画館に行った話をした。
その時、ちょうど昼時だったので腹が減っていた。
映画が始まるまであと40分程ある。「どっか近くに飯食いにいこ」
それで元町商店街を東に戻り始めた。
「表通りは高級な店ばっかりやし」と思い、一本海側に入った道を歩く。
中華料理屋があって、鰻屋があって・・・、馬券売り場が近いのか、座って何か聞いてる
ような、待ってるような・・・
とおりすぎて振り返る、「???」、「何か看板あったで」、「ぼんてん」て書いたある。
名前に記憶がある。有名な餃子の専門店かもしれん。

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「そやけど、餃子だけか?」、「足らんかったら後で何か食べたらええや」
一人で勝手な会話をして、それでまあ、中に入った。
「いらっしゃい」と言いつつちょっと声が硬い。
一見さんきらいなんかなあ?
いきなり、「ごはんないですよ」、「餃子専門店やから」・・これも硬い言い方や。
まあええけど。「ええですよ」
「一人前は何個?」、「7個」、「ほな2人前下さい」
殆ど後でも一回何か食べようモードになっている。
「飲み物は水でいいですか?」カウンターからちらりとテーブル席を見ると、老ご夫婦が
ビールを飲みながら餃子を待っている。
こっちは映画見るし、寝てもたらあかん、「水でええよ」
店主が餃子の鉄板鍋の蓋をあけて中を見ている。
じゅじゅっとおいしそうだ。皿に盛って、
さて・・・と思ったら、待ってる人のやつだった。
当然順番なのだ。
待ってる間に店の中を見ると、けっこうマニアックな収集物が。
何だったかはころっと忘れたがマニアックだったとだけ覚えてる。
それで次は私の番だ。客は2組だからとうぜんだ。
「おいしいやん」ぱりぱりさくさくで中はジューシーだ。
味噌だれがついてるが、最初の半分は普通のタレでいただこう。辛醤を入れるとなかなか
美味しい。
「これで十分やん」
それで残りは味噌タレで・・・、「ちょっと味噌の味が強すぎるな」
「味噌つけへんほうが美味いで」
又一人会話だ。
味噌の味で餃子の味を消してしまうほどだ。味噌ダレを薄めて調整したらええんかもしれんが
そんなんめんどくさい。
この餃子はちょっと強めの味やからビールに合うだろう。

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大阪大東市の、「丸正」ほどではないが、十分おいしい餃子を頂いた。
映画館で隣に座る人がいたらごめんなさい。
明日も後一回餃子の話をやります。餃子の赤萬です。餃子2連発です。
それで明後日からは又、「北京の春」続きです。「向かいの丘から川底下村を眺めてスケッチする」話です。
よろしくお願いします。

店名、「ぼんてん」
ジャンル 餃子専門店
住所 神戸市中央区元町通3-4-5 Im元町ビル 1F
電話 078-332-3948
営業時間 13:00-20:00(12時過ぎにもやっていた)
定休日 月曜
メニュー なし
言語 日本語

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ありがとうございました。