CATEGORY

四川、陝西他/西安、竜門、楽山、峨眉

杭州お絵かき勉強日記-112 西安、晩飯は羊焙り肉

今日一日いろいろあった。何がおこるかわからへんのは旅の常、それも又おもろい 事やと思う。しかしまあそんなこんなで画学生モードからすっかり旅人モードに切 り替わってしまった。今日は元気がでるようにおいしいものを食べに行こう。 西安といえばシルクロードの入り口、羊肉を串にさして焙る匂いに満ちている。 炭火でじゅうじゅう焼ける匂いを嗅いでいるとやっぱりあいつを食っておきたい。 さて、それを食いに行くに際 […]

杭州お絵かき勉強日記-111 西安、鐘楼にて市内を一望する

西安市内に戻ったら晩飯までにまだ若干時間があるんで鐘楼にでも行ってみよう。 鐘楼というのは西安の全くの中心だ。南北に走る北大街と南大街、東西に走る東 大街と西大街この中心の大通りが一つに集まるところに塔楼があるのだ。 対になる鼓楼はもう少し西にいったところにある。どちらにしろホテルから地下 鉄一駅分、歩いて十分いける距離にある。 こんなやつだ。 この下は地下鉄の駅と、東西南北中心道路にお互いに歩い […]

杭州お絵かき勉強日記-110 西安、香積寺へ

草堂寺を出て、香積寺へ向かう有名な詩人、王維の詩に出てくるとこだ。 王維は詩人であると同時に水墨画の名人でもある。そして終南山は画題になっていた。 香積寺から終南山を眺めるとわしにも良い画想が浮かぶかもしれないではないか。 さっきのT字路のところまで来た。わしは左折して元のほうに戻ると思った。 しかし運転手はまっすぐ行く。行けども行けども行き着かない。 彼はかなりあせり始めた。電話で聞いているが聞 […]

杭州お絵かき勉強日記-109 西安、草堂寺へ

鳩摩羅什(クマラジュウ)という名前を知ってるやろか? 仏教の世界では玄奘三蔵とならんで重要な人物だという。殆どのインドの仏典を独力 で翻訳した人だと言う。西域の亀茲国で重要な人物であったのに攻め込んだ中国後涼 という国の呂光と言う王に囚われて一生を中国涼州で暮らしたのだそうだ。 仏徒でありながら、辱めるためか帰らせないためか王にむりやり女性をあてがわれて 言うことを聞かされてしまったという数奇な運 […]

杭州お絵かき勉強日記-108 西安、昼飯を食って始皇帝稜へ

兵馬俑でかなりもたもたしたので結構喉が渇いた。ビール飲みたい。 丁度飯時をすぎたころやったんでそのまま兵馬俑近くの食堂に連れて行って貰った。 運転手の知り合いの店らしいんで、「まあそういう事か」とは思うが観光客向けに は違いないやろけど、いかにもという感じでもないし値段も高そうではないんで、 まあええやろ。こんなことで騒いでもしょうがない。 中国のビールは軽いから喉の渇きにちょうどいい。 メニュー […]