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四川、陝西他/西安、竜門、楽山、峨眉

北京の老舗「同和居」

昨日紹介しました、奥野新太郎の「随筆北京」にでていた店に行きました。この本は、1930年代、盧溝橋事件の頃の北京を書いた本ですから、その頃からの老舗なんですね。 といっても何の気取りも衒いもない至って普通の店でした。 安くて美味い!好い店です。 街の様子も本とはかなり違っているので、場所も少しは移動したかもしれません。店も改装したでしょう。 でも名物の三不粘もちゃんとあるし、山東料理の味の雰囲気も […]

老北京の街角

北京に行ったら、いつもどこか懐かしい気がします。 確かに中国の首都だし、近代建築も沢山あるし、人も一杯いるけど、子供の頃いた町にまぎれこんだような気になる時があります。 やっぱり古い町並みが沢山残っているからでしょうか。 革命や戦争、文革など沢山の試練があったはずですが、それでも老北京といえる古い家並みが沢山残っています。 胡同の保存という形でまとめて保存されているところもあります。中には、昔の四 […]

紫禁城のある風景

北京といえば、紫禁城、あの故宮博物館ですね。かの「ラストエンペラー」がいたところです。「紫禁城の黄昏」という本はあのラストエンペラー溥儀の紫禁城の暮らしをとても生き生きと書いていたので、「ああここがあの紫禁城か」と本に重ね合わせて見ていました。 ちょっと遠くかすんで分かりにくいですが、ホテルの窓から見た紫禁城の遠景です。 途方もなく大きな宮殿です。これでも、戦災で焼けて規模が小さくなったんでしょう […]

北京のジャージャー麺

北京ではジャージャー麺が結構有名です。 以前、食べに行った事があるので、紹介します。 「老北京炸醤面大王」 という有名なジャージャー麺の店です。 その日は起きる時間が遅かったので、朝昼兼用で麺でも食べようと思ったのです。 ついたら10時半ころ。 「えっ、閉まってるやん」 「11時開店らしいよ」 「どないしょう、店には入れてくれへんし、ちょっとそのへん回って待ってよか」。 寒い日でした。喫茶店なんか […]

麻婆豆腐考

麻婆豆腐といえば、最もポピュラーな中国料理の一つかもしれませんが、中国で食べたら全く味が違います。 本格四川の麻婆豆腐のパワーは凄まじいです。最初の一口で決まります。 ちょっとした痺れと辛さが、まず、そっと入ってきて、「あ、意外と辛くないかも」とか思っているうちに、ドカンと口中に香りと、辛さと痺れがひろがります。「熱い、辛い、旨い・・」と思いながらも目が辛さで潤んできます。 「フーフー」、「ヒーヒ […]