中国地方、美術館の旅ー26、津和野の町、やっと見つけた「かめりあ」さん。
やっと見つけた「かめりあ」さん。 さて、日が暮れてくる。ご飯やさんは見つからへん。 だんだん心配になってきた。 さっき地元の常連さんばっかりやろうとパスした居酒屋さんにもう一回行ってみる。 贅沢言うてられへん。 やっぱり予約で一杯と断られる。 困ったもんだ。 先ほどからわしらと前後して、歩きながらやっぱりご飯やさんをさがしてる風な 老夫婦の方も見つからんで困ってはるみたいだ。 わしらも本気で腹が減 […]
やっと見つけた「かめりあ」さん。 さて、日が暮れてくる。ご飯やさんは見つからへん。 だんだん心配になってきた。 さっき地元の常連さんばっかりやろうとパスした居酒屋さんにもう一回行ってみる。 贅沢言うてられへん。 やっぱり予約で一杯と断られる。 困ったもんだ。 先ほどからわしらと前後して、歩きながらやっぱりご飯やさんをさがしてる風な 老夫婦の方も見つからんで困ってはるみたいだ。 わしらも本気で腹が減 […]
津和野の街、日暮れて彷徨う。 さて、丘の上からの眺めがとても心温まる風景であった。 たしか、先ほど見た安野光雅の絵の中にもあったはずだ。 谷間のこぢんまりしたいいところだ。 風水的にもよい場所なんかも知れん。知らんけど。 とにかく鳥居の間を降る。 降る。 えらい多いなあ。 やっぱり1000基あるらしい。 こんなにびっしり建てるんやったら、いっそ回廊にしてくれたら雨の時濡れへんで ええのにと思ったり […]
「太皷谷稲成神社」に向かう。 さて、こんどはどこに行くか。 ほぼ南北に広がっている津和野町の中心部はほぼ中央をたてに列車の線路と国道が走っている。 東側が市街地で西側に山や川がある。 わしらは、今、南の外れの東側中高近くにいる。 ここからすこし西へ、北へ行ったら、「太皷谷稲成神社」というお稲荷さんがあるらしい。 そういえば、ここにくる時、右手の山の方に赤い鳥居が見えてた。 よくある? 赤い鳥居並べ […]
森鴎外故居と蒸気機関車。 さて、やっと鴎外の家がある場所がわかった。 わしらが迷ってたとこからそれほど遠くはない。 やれやれ、わけわからんまま、まだかまだかと歩いてると結構疲れた。 あとちょっとが遠く感じる。 やれやれ、やっと着いた。 質素なようでなかなか立派な門構えではないか。 では、拝見しよう。 おもむろにお庭に入っていく。 と、その時、やや遠くから、「グオォォーーーーーン」という雄叫びが聞こ […]
津和野の街をぶらぶら。 さて、安野光雅美術館ですっかり中国に浸ってしまった。 表にでて現実をみたら、紛れもない日本である。 バスを降りたばっかりなんでまだこの街には触れていない。 では、早速歩いてみよう。と思ったけど、背中の荷物がちと重い。 一旦、宿まで行って荷物を下ろして行こう。 駅前から今日の宿、「わた屋」までは歩いて10分程度、城下町というよりは やや昭和的な感じでもある通りを真っ直ぐ歩く。 […]