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中国地方

広島、山口、雪舟と瀬戸内の旅-20、大阪へ帰る

楽しかった瀬戸内海の旅も終わってしまった。 最初は雪舟の四季山水図が見られるということだけで喜び勇んでしまってて、 ついでに友達とこに寄って瀬戸内海の景色でも見られたらええやという程度の スタートだった。それがいきなり野呂山に登って瀬戸内海を見下ろしたら、ガ ツンと衝撃を受けてしまったのだった。旅といえば中国が殆どやったし、その 他はベトナムやったりラオスやったりタイやカンボジアやったりと東南アジ […]

広島、山口、雪舟と瀬戸内の旅-19、満舟寺へ

この町並みの裏手に少々小高い場所がある。えらいしっかりした石組みの石垣 やから城跡かなんかやろと思ってたら満舟寺というお寺らしい。海洋交通の要 の土地柄やから道中安全を祈願するとこやったんやろう。清盛が難破しかけた のを助けてもらったお礼に観音様を寄進したと言う話もあるらしい。 なるほどそれなりの年輪を感じる。 中に観音様がいてはんのかなあ? その横にある神社はぼろぼろの廃墟になってしまってる。 […]

広島、山口、雪舟と瀬戸内の旅-18、御手洗の町をぶらり

さてこの話も大分終わりに近づいてきた。 最果ての港町ってなんとなく響きがかっこいい。最果てにもいろんな最果てが ある。次々に橋を渡って島を渡って、行き着いた最後の港町も最果ての町って 言えるんやないやろか。今はそんな感じがするところだ。 簡単に言えば寂しいってことなのだ。 昔は、どこからともなく人が集まってきて、舟があつまってきて、沸き立つ賑 わいがあったのだという。内海のじゃんくしょんだったのだ […]

広島、山口、雪舟と瀬戸内の旅-17、御手洗で穴子重を食う

さて車は「安芸灘とびしま海道」の最後の島、大崎下島に向かう。ここには、 江戸時代に瀬戸内海航路の休憩地として大きく栄えた御手洗と言う町がある のだそうだ。江戸から幕末、明治初期頃の町並みがそのままかどうかはわか らんけど保存されているのだそうだ。そいつを見に行こう。 今日の出発は結構早い方やと思ったけど、美術館を3つも見て結構時間がか ったし、懇切丁寧に説明してくれる人がいるから結構お腹が空いてき […]

広島、山口、雪舟と瀬戸内の旅-16、下蒲刈島の港

美術館からずずっと海岸まで降りたら下蒲刈島の港に着く。美術館の横にある 階段をおりてもいいが、車で来てるからすなおに車で行く。三之瀬というとこ ろだそうだ。 この港は昔からある港だそうで、賑わった昔のままの舟だまりの石段が残って いるのだと言う。ここから石畳の町を散策するのが観光コースなのだ。 今も舟が沢山係留されている。良い港だ。 それでは、町興しのボランティアの方に案内していただいて散策すると […]