広島、山口、雪舟と瀬戸内の旅-17、御手洗で穴子重を食う

さて車は「安芸灘とびしま海道」の最後の島、大崎下島に向かう。ここには、
江戸時代に瀬戸内海航路の休憩地として大きく栄えた御手洗と言う町がある
のだそうだ。江戸から幕末、明治初期頃の町並みがそのままかどうかはわか
らんけど保存されているのだそうだ。そいつを見に行こう。
今日の出発は結構早い方やと思ったけど、美術館を3つも見て結構時間がか
ったし、懇切丁寧に説明してくれる人がいるから結構お腹が空いてきた。
先に昼飯を食いたいなあと思っていたら、「そんなこと分かってるわい」とば
かりに車はご飯屋さんの前に停まった。
どうやらこのあたりでご飯屋さんと言えば殆どここしかないようだ。しかもこ
この駐車場に止めてご飯を食べると観光しても駐車料金は無料になるそうやか
らありがたい。
店の名前は、「脇坂屋」と言うらしい。

店の前を覗いてるとさすが瀬戸内海の港町のご飯屋さんだ。おいしそうな海鮮
の料理が沢山ある。それで真っ先に目がいったのが穴子重だ。去年広島に来た
時、安芸の宮島に行って穴子丼を食べなかった記憶がよみがえる。それにこの
丼、穴子がどっさり入っていていかにもうまそうだ。
魚の煮付け定食にもそそられるし、刺身定食も美味そうで気持ちは揺れるが、
ここは穴子重にしておこう。
限定20食とか30食とか書いてるからますます期待するやんか。
周りを見回しても穴子を食ってる人が結構多い。
ここの名物らしいから期待ができる。
ここの駐車場は観光バスまで停まれるようになってるし、ここしか無いと言う
んであれば観光客が多いのは当たり前だろう。
結構待つが、焼くのに時間がかかるやろからしょうがない。
来た、来た。

おいしそう。ぎっしり穴子が詰まってる。
なかなか良い味だ。味付けもいい。
穴子がとれるとこの穴子やからおいしい。
しかし、ちょっと難を言えば、暖かいが焼きたてではないように思う。
焼いたのを暖めたんとちゃうかと思うのだ。焼きたてのふわふわ感が少ないの
だ。お客さんが多いんでしゃあないかも知れんけどこういうのはやっぱり一々
焼いてほしいなあ。
これで1800円はちと高いなあ。

店名 「脇坂屋」
ジャンル 海鮮、和食
住所 呉市豊町御手洗505-2
電話 0823-66-4343
営業時間 [火~金]11:00~14:00、17:00~21:00 [土・日・祝日]11:00~21:00
定休日 月曜
メニュー 日本語
言語 日本語


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ありがとうございました。