コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。V国へ、H市からF市へ列車の旅−34、奇妙なオブジェ。
奇妙なオブジェ。 外から聞こえるガーガー音で目が覚めた。ラジオみたいな拡声器みたいなひび割れかけた音で 結構うるさい。この国のこのあたりのホテルで朝の目覚めの時間、毎度同じような 音を聞く。多分、どっかの公園でラジオ体操みたいなことをやってるんやと思う。 言葉がわからんけど、なんとなくそういうリズムの音楽と伴に掛け声みたいなんも 混じって聞こえる。その音に誘われたわけでもないけどもう6時頃やからわ […]
奇妙なオブジェ。 外から聞こえるガーガー音で目が覚めた。ラジオみたいな拡声器みたいなひび割れかけた音で 結構うるさい。この国のこのあたりのホテルで朝の目覚めの時間、毎度同じような 音を聞く。多分、どっかの公園でラジオ体操みたいなことをやってるんやと思う。 言葉がわからんけど、なんとなくそういうリズムの音楽と伴に掛け声みたいなんも 混じって聞こえる。その音に誘われたわけでもないけどもう6時頃やからわ […]
マジェスティックホテルに泊まろう。 さて、H市に戻った。今回は行く時に泊まったのとは別のホテルに泊まる。「マジェスティック」と言う とても有名なホテルだ。前に泊まって大好きになったホテルではあるが、これには理由がある。 わしの好きな作家、開高健、近藤紘一、沢木耕太郎、グレアム・グリーンなどに出てきて、これは泊まって みたいと思わせるような佇まいなのだ。 古びてはいるけど高級ホテルなんで安くはない。 […]
船町渡船を渡る。 そのまま真っ直ぐ進んだら堤防があった。その先にとてもわかり難いけど船町渡船場を見つけた。 さあ、さっきみたいに丁度やったらあかんから急ごうと階段を上る。 この画面やったら普通上にのぼるはず。 でも、階段の上は行き止まり事務所の入り口があるだけで、それも閉まってる。 も一度階段下まで引き返す。 なるほど、スロープの奥に渡船マークが見えるではないか。 このまま奥まで回り込んだら、渡船 […]
千歳渡船から船町渡船へ。 待ってるあいだに結構人が増えた。どの渡し場に行ってもガラガラということはない。 そろそろ、出発みたい、係員がゲートを開けてくれた。 船からの景色はとても良い。 あれってもしかしてあべのハルカス? えらい遠くでもしっかり見える。 運河では船の往来が盛んだ。 あっという間に対岸が見えてきた。 舫をつないで粛々と降りる準備。 地道な坂を上がって下船する。 乗ってきた船はすぐに折 […]
千歳渡船へ。 さて、道路へでたら地図を確かめる。 地道な倉庫街の風景やから目印は難しい。 すぐに右に曲がる。 そして又倉庫街の中を真っ直ぐ歩く。 地図を見ると今回の距離はかなり短いんでありがたい。 運河が入り組んだちょうど要のところに次の千歳渡船があるようだ。 あっというまに行き止まりに着いた。ここを右手のほうに行けばいい。 千歳渡船場の看板が見えた。わかりやすい。 真っ直ぐいったら千歳橋に行って […]