敦煌の旅を振り返ってみたら-06、沙鳴山へ
玉門関を見たら、またひたすら砂漠の道を戻る。2時間かけて行ったから、帰り も2時間かかる。戻ったらもう19時だ。もうどこも行かれへん残念だ。 と思いきや周りはまだまだ全然そんな雰囲気ではない。体感的にはまだ真昼間 のようだ。運転手に聞くとまだええでと言う。 しめしめ、「ほんなら、沙鳴山と月牙泉」に行ってもええ?」って聞くと、 ええよって言う。これはうれしい。ここでは北京時間よりは体感時間が重視され […]
玉門関を見たら、またひたすら砂漠の道を戻る。2時間かけて行ったから、帰り も2時間かかる。戻ったらもう19時だ。もうどこも行かれへん残念だ。 と思いきや周りはまだまだ全然そんな雰囲気ではない。体感的にはまだ真昼間 のようだ。運転手に聞くとまだええでと言う。 しめしめ、「ほんなら、沙鳴山と月牙泉」に行ってもええ?」って聞くと、 ええよって言う。これはうれしい。ここでは北京時間よりは体感時間が重視され […]
莫高窟を堪能した。言うてることはよう分からんかったけど怒涛の壁画に十分 すぎるほど堪能した。現在15:00、今から砂漠の中の玉門関に行く。ここも よくばり目標の重要ポイントだ。 王之渙の涼州詩というのがある。 黄河遠上白雲間 一片孤城万仭山 羌笛何須怨楊柳 春光不度玉門関 砂漠の中にポツンと小さなお城があるのは昔からなのか? 砂漠の中には柳も春も無い。異教徒の笛の音が聞こえるだけ? ロマンチックな […]
もう相当日がたってしまった。新鮮さがまるで無いレポートやけどめげずに描いて しまおう。ある日、FBを読み流してたら「南アジアの路地裏で」と言う言葉が 目に入った。アジアやら路地裏という言葉にめっぽう弱いわしは、これは行かな あかんわと思ってしまった。どうやらカレーだけではなくてアジアのストリート フードが食べられるらしい。 日時と場所はわかったけど前売りチケットがないとストリート飯は食べられない。 […]
九度山にいてもウォーキングは欠かせない。朝晩1回ずつ、それぞれ1時間くらい のコースを作ってうろうろしてる。通りすがる人から見たら、どっかの徘徊老人 が彷徨ってるくらいにしか見えへんやろと思うし、ちょうどそのコースにそういう 施設もあるもんやからきっとあそこから抜け出してきた爺さんとちゃうやろかと 思われてるかもしれんけど、幸いなことにいまのとこまだ不審者として誰何され たり、収容されてりするとこ […]
九度山の町中をと言っても小さなとおりやけど歩いていたら中程に、「松山常次郎記念館」 と言うのがある。何やろと思うけど、まあどこにでもよくある郷土で活躍した人の 記念館なんかなと思いつついつも通り過ぎてたけ、確かにそうなんではあるけど、 聞いてみたら結構すごいというのがわかった。本人はもちろんすごいんやろけど そっちではなくてその長女があの有名な故平山郁夫画伯の奥さんなのだそうだ。 それだけやったら […]