さて一夜明けた。いよいよ最後の行程に入る。昆明の北の方にある東川という
所に行くのだ。なんでも二千メートル以上の高地にあって、見渡す限りの畑が
五色の色に煌めいているのだそうだ。この度の旅行の白眉と言えるのではないだろうか。
とても楽しみだ。
地図で見るとコースはまっすぐ北上してる。もしかして右側にある高速道路を
通った方が早いんとちゃうやろかと聞くと、実際は矢印を入れた真ん中の緑の
道路の方が早いという。高速道路はいろんな交通規制があってバスやと通られへん
とこもあるというのだ。それで下の道を3時間半ほどかけていくことになる。
昆明の朝はシンプルだ。ホテルの側の裏通りにもう屋台は影も形もない。人の
流れは駅前通りにシフトしてる。
バスの窓から見てると、朝の何でも屋さんが通ってる。たくましい。
これは医院の朝礼みたいやね。
えらいスタッフが多いなあ。
しばらく走るともう農村部に入った。
旅は順調だ。
瓦屋根がええ感じ。
今回の旅で一番印象に残ったのは変な話で申し訳ないけどトイレ事情だ。
今までの旅でも少なからずあったけど今回は強烈なところが多かった。ドアが
ないのは当たり前、仕切りすらないところが多いのだ。見た目、匂いとも強烈、
久しぶりにキツい洗礼を受けた。
今からも長丁場だ。どうなることか心配なんで窓外の標識を気にしてる。
あった。時々、トイレの標識があることはある。中に入ってどうなるか、それは
入って見いへんとわからへん。
走り始めて1時間半になったころ、運転手さんが場所を探し始めた。目当ての
ホテルで借りようとしたら営業してなかった。しかたない。ガイドさんの知り合いの
レストランのトイレを借りようということに。
ここで食事したらと言われるけどまだ早すぎる。
この路地の奥にあった。
これは十分綺麗といえる。ありがたい。
これから先もこの問題がつきまとう。
やれやれ。
ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村
ありがとうございました。