コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。麗江、シャングリラの旅−03,北京、老舎記念館へ。
北京、老舎記念館へ。 水上勉の「北京の柿」という短編集がある。 その中の「北京の柿」というタイトルのエッセーは作者が北京の老舎の家に行った時の話だ。 老舎というのは、「駱駝祥子」や「茶館」などを書いた素晴らしい作家で、わしは大好きだ。 必ずノーベル文学賞をもらう人だと言われてたけど、あの「文革」の騒ぎの中で、紅衛兵たちの 追求、攻撃を受け続けて悲憤のあまり自殺してしまった。 水上勉は本人と会ったこ […]
北京、老舎記念館へ。 水上勉の「北京の柿」という短編集がある。 その中の「北京の柿」というタイトルのエッセーは作者が北京の老舎の家に行った時の話だ。 老舎というのは、「駱駝祥子」や「茶館」などを書いた素晴らしい作家で、わしは大好きだ。 必ずノーベル文学賞をもらう人だと言われてたけど、あの「文革」の騒ぎの中で、紅衛兵たちの 追求、攻撃を受け続けて悲憤のあまり自殺してしまった。 水上勉は本人と会ったこ […]
北京、利群で北京ダックを食う。 琉璃廠あたりをうろついて、買い物したりしてたら結構腹が減ってきた。この日はちょっと一味 違うとこで飯を食おうと思っている。北京には、何度か来てるんで、色々と有名な、とは言え 値段の安いとこではあるが、街角食堂、裏町料理店、人気屋台などなど一杯行った。 やっぱり中国は食いモンに関してはホンマにすごい文化をもってるといつも感動する。 北京だけではなく、広大な国のどこに行 […]
北京から、琉璃廠で。 さて、妄想の旅を続けよう。V国と次はC国に行こう。あんまり略号ばっかりやと、聞く方も 言う方もわかり辛いんで、妄想とは言え、一応実名を使うことに変更してみたい。 但し、あくまでもコロナによる妄想の旅やから、実際にあること、あったことか、記憶違いか ただの妄想か、定かではないし、保証の限りではないけど、なんとなく、うさんくさいながらも そんな感じかも知れんと思って読んでいただけ […]
町石道を歩く−9、大門からバスに乗って電車に乗って帰る。 やれやれ、無事大門に着いた。 ここを登ってきたのだ。案内地図のあたりで観光客が沢山たむろしてはる。 gotoトラベルが始まる前の頃であったけど、そういう熱気が始まりかけた頃でも あったんで観光客は多くなってるようだ。 山の下から爺さんが上がってきたんで、皆さん、歳の割にはようやったと褒めてくれる。 わしも褒められてうれしくないはずはない。 […]
町石道を歩く−8、とうとう大門に着いた。 40町石展望台とは言え、あんまり落ち着ける場所でもない。ほとんど休憩しないで 出発する。また、自動車道が見えたけど今度はわたらずに山中に入る。 一応急登は一段落したんやろか、少し緩くなった。 とても歩き易い。 もう大門は近いんではないやろか。 道は登ったり、降ったり。 穏やかな道が続くけど、大きな倒木があった。 台風やら大雨やら色々あったからなあ。 大きな […]