西湖 芥子園図譜

帰りに杭州・西湖に寄った。 あの有名な絶世の美女、西施が身を投げた湖である。 ここは、夕陽の時に画に書きたいと思っているので、帰りを狙ったが、時間があわない。 前も来たが、いつも画心をそそられる。 今回は、かすめただけなので、西湖については、別途、前の記録を元にじっくりと語りたい。   今回の西湖                前の時の西湖  この旅の上海で、本屋に寄る機会があった。 探していた、 […]

孔乙己・魯迅・紹興の街

昼食は咸亭酒店。 これは、有名な魯迅の小説「孔乙己」の舞台になったところだ。 こういう内容。 『魯鎮の居酒屋の模様は、他の土地とは違っていた。表通りに向かって曲尺形の大きなスタンドがつくられていて、スタンドの内側には熱い湯が用意され、いつでも酒の燗がつけられるようになっていた。働く人たちが午ごろに、また夕方に仕事を済ますと、よく四文の銅貨を投げ出して、一杯の茶碗酒を買い、・・・熱いやつをひっかけて […]

陸遊の悲恋、沈園/紹興

 今年行ったアジアの旅を時間を遡りつつ少しずつ振り返ってみよう。 *7月の旅、紹興、杭州の思い出から。 上海から、車で紹興市まで、約3時間。 市内の庭園、沈園へ。 陸遊に沈園という詩がある。 城上斜陽、画角哀し 沈園、復旧池台に非ず 傷心、橋下、春波緑なり 曾て是れ驚鴻の影を照し来る 夢は断たれ香は消えて四十年 沈園、柳老いて綿を吹かず 此の身は行く稽山の土とならんも 猶お遺蹤を弔いて一度泫然たり […]

認知症

田舎から母を連れてきて2年経つ。 日常生活に特に問題はないように見える。受け答えもしっかりしている。 でも、記憶の大事なところが欠落している。 どうやら、10分~30分以内位の記憶以外は不安定みたいだ。数年前になると、又、記憶が残っている。前の記憶と今使える記憶をしっかりつないで、一生懸命つじつまを合わせて暮らしているみたいだ。 認知症ってこんなものらしい。 家に居てデイサービスに通ったり、近くの […]

最近夢中で読んだ本、村上春樹、浅田次郎

 最近、電車通勤で座れるようになったので、本を読む事が多い。  前から、読書は好きなのでありがたい事だ。  ここ1ヶ月位で読んだ本。  村上春樹   「海辺のカフカ」    おしゃれな文体、物語の展開もスピード感があって一気に読んで しまう。    心の中の話、難しい話だけど、なんとなく納得させられてしまう。    家出を決心したカフカ少年は、父親殺しの犯人として警察から追 われる事になる。    […]