北京789の思い出

北京は胡同が一杯残っていて、最近はいやらしげに改装されて、 やたら金持ち然とした人の住まいなんかになっている場合もあるが、 大体は、古いまま使われていて(改装禁止なんかもあるみたいだけど) 懐かしい雰囲気を残している。 でも、実際に住むとなったら不便だろうな、真ん中に庭があって、 周りを部屋が取り囲む四合院造り、トイレは?台所は? 一家族でも充分機能的でないのに、ましや数家族で住んだらどうなる。 […]

イマジンは禅の心

ある時、飲み屋のカウンターで、ぼんやりとテレビを見ながら酒をのんでいたら、 画面では、えらい事が始まった。 アメリカのニューヨーク、巨大ビルに旅客機がつっこんでいる。 9.11だった。 瞬間、「こんな大国アメリカでも、おのれの体の内部で攻撃を受けたらひとたまりもないんだ」 と寒気立つ思いであった。 その頃、改めて「Imajine」という曲が話題になったと思う。 歌詞を見ていると、般若心経や禅の教え […]

中国の麺

中国の麺は、大体において、関西風のうどんやラーメンの味の造り方に似ているように思う。 打ち方やゆで方、喉越しなど麺そのものを極めて味わうというよりは、 出汁や具のおいしさとからめて、総合的な美味しさを求めるものだ。 中国では特にその傾向が強いと思われる。 麺の味はよいし、口当たりや歯ざわりはそれぞれに違っておいしいが、 それは、汁や具との味のからまりを生かすことが主眼になっている。 そして、土地土 […]

ラプサンスーチョンという茶

LAPSANGSOUCHONGという茶がある。 元は中国茶だが、ヨーロッパで珍重されているらしい。 醗酵系の中国茶を更に松の葉などで燻し、香りをつけたものだ。 独特の深い味わいとかなり癖のある香りがする。好きな人にはたまらないらしいが、 好みは分かれると思う。 プーアル茶も似たような香りがあるが、こっちは醗酵が進んだ香りなので少し違うようだ。 元は福建省の白茶といわれるものの一種だという話もある。 […]

画き初め

やはり年の初めだから、画き初めをしないといけないだろう。 一応部屋をきれいにして、敷き布を置き、新しい水を汲む。 道具を用意して、墨をする。 考えてみれば、すべて中国で調達したものだ。 課題は昨年末に老師から頂いたもの。 心を鎮めて描いて行く。 思い通りにとは行かないが、一応仕上がった。 さて、老師にどこまで直されるか。 味のある線、味のある滲み、難しいものだ。 ただ、中国に旅して、記憶を溜めてい […]