逸翁美術館、「蕪村、呉春展」

「人の短をいふなかれ、おのが長を説くなかれ」、 「もの言へば、唇寒し秋の風、 こういう賛もいいなあ。蕪村ならではの枯れた味のある南画に、 これまた味のある字が書かれている。 初めて、逸翁美術館を訪れたが、さすが、蕪村、呉春の収集にかけては世界一とするだけあって、 すばらしい展示品であった。 漢詩の詩興を画にするという事にとらわれていたけれど、 このように俳句の詩興が画になると、又、一入の面白さがあ […]

飲んで記憶をなくすという話

飲みすぎて後悔したという事は数限りなくある。 香港の列車で駅の医務担当の人に面倒かけたこともあるし、 若い頃、仕事で出張して着いた夜に痛飲して翌朝から、仕事にならず、 一日ホテルで寝ていたこともある。 もっと若い頃、大酔して、駅のベンチなんかで寝転がりながら、 やっと寮にたどりついたら、大事な電話がかかった後。 とうとうそれきりになってしまった・・ それなら、一番ひどい酔い方ってどんなだったろうっ […]

映画、「ホテル・ルワンダ」

確か、一昨年の映画です。この連休にテレビの番組欄を見ていたら、「ホテル・ルワンダ」が載っていた。 上映当時、見に行きたかったが、行けなかったので、心残りだった映画だ。 早速録画して、見た。 よかった。 感動した。 どうしようもない部族間血生臭い争がとうとう内戦状態になってしまった。 外資の4星ホテルであっても、生存の危機がやってきた。 雨の中、 最初の国外避難が認められた人の名が読み上げられる。 […]

長駈、琴平「宮武うどん店」

「恐るべきさぬきうどん」とかを読んで、期待は破裂しそうなほど膨らんでいた。 確かこの辺のはずだ、しかし見当たらない。もう次の分かれ道まで来てしまった。 仕方が無い引き換えそう。すると丁度、郵便配達の人がいた。 「すみません、この辺に、宮武うどんってありませんか?」、 「え、あそこ、行くんか?、本当に行きたいんか?、こんどるよ」、 微妙な言い方に少し気になりながらも、 「はあ、是非行きたいんで、教え […]

最近夢中で読んだ本、熊倉功夫、イーユン・リー

熊倉功夫、「小堀遠州 茶友録」 茶会が、大名や有力者達の交友のイベントであり、セレモニーとして、確立していく。 そういう時代にあって、遠州の嗜好や感覚、生き方が一種の文化的な気分を作っていく、 それが、綺麗さびとか遠州ごのみとか言われ、結果的にはこの道の大御所になってしまった。 遠州の夥しい交友を通して、どういう人達の生き様の交錯がこういう時代の気分を作っていったのかを描き出している。 書や焼き物 […]