やっと四川料理

短いけど密度の濃かった雲崗石窟、懸空寺、五台山、平遥の旅を終えて 北京に到着した。いっぱい見て、いっぱい体験して、いっぱい食べた。 いい旅だったと思う。しかし、都会へ帰ったらやっぱり四川料理が 食べたい。あの麻辣が懐かしい。 そう思って、今回は北京にも上海で気に入っている「黒三娘」の支店が できていると聞いて調べてあった。ところが予約を取ろうとすると、 もう無いと言う。あの強烈な麻辣が北京人の口に […]

最近夢中で読んだ本、范成大、色川武大

范成大、「呉船録(ごせんろく)・攬轡録(らんびろく)・驂鸞録(さんらんろく) 」 范成大という人は宋の時代の硬骨の官僚である。 当時は、金に侵略され、首都をはるか杭州まで移動せざるを得ない状況の宋にあって、 当然ながら不平等な関係に耐えていた宋皇帝の意を受けて、金の首都、燕京まで 関係改善の旅に出る、この紀行文が攬轡録である。 つまり杭州から北京の旅だ。 生きては帰れないという覚悟が良く出ている。 […]

李朝時代の眼鏡とケース

先日、「老松町骨董祭」というのに行った。 大阪の中の島、東洋陶磁美術館の近くの老松町というところに、いつのまにか 骨董屋さんが集まっていて、時々、骨董祭りをやっているそうなのだ。 たまたま、いつもの通勤の地下鉄の駅で看板を見て知った次第だ。 それで、その界隈をぶらぶらした訳だけど、こういうイベントになっていて いいのは、普通は骨董屋さんて中々入りにくいものだけど、どの店も オープンに開け放っていて […]

雲崗石窟、懸空寺、五台山、平遥の旅-21

太源で、旅の終わりに 「次はどこへ行きます?」と運転手が言う。 「『何処へ行く?』って、言ったって、あんたが『杏花村へは行かれない』って 言ったんじゃないか」とむかついた。 「どんなとこがある?」と聞いても、「○○××・・」と言って、つまり喬家大院 と大差ない所だという事だ。「そんならもうええわ」と言ったが時間が中途半端 すぎる。 「折角太源の街に来たんだから、せめて太源の街を見ていこう」と言う事 […]

雲崗石窟、懸空寺、五台山、平遥の旅-20

豆の国、面の国 山西省は、晋商と言われ、徽商といわれる安徽省の商人と共に中国を 代表する有能な商人を輩出する土地柄だそうだ。謂わば、日本の 近江商人みたいなものだろう。 だけど、中国でも一番と言われるほど貧しい土地柄でもあるそうだ。 貧しいから商人としてがんばるのかもしれないけど。 しかし、見た感じそんな風には見えない。どこを走っても玉蜀黍畑が あるし、穀物も豊富にあるように見える。 第一、面の国 […]