毎週火曜は最近夢中で読んだ本、中島敦、ポール・セロー
中島敦、「李陵」 いか程の厚さもない文庫本で、しかも短編集。あっという間に読了かと思っていたら、 手痛く圧倒されてしまった。 ここに描かれた男たちの独立不羈、不撓不屈の生き様がまざまざと立ち上がってくる。 難解な漢語の羅列、しかし良く考えてみると、この場面を明確に表すにはこの言葉しか ないと分かってくる。 力とリズム、透明感。こういうものが不足なく緩みなく打ち込まれている。 読み終え […]
中島敦、「李陵」 いか程の厚さもない文庫本で、しかも短編集。あっという間に読了かと思っていたら、 手痛く圧倒されてしまった。 ここに描かれた男たちの独立不羈、不撓不屈の生き様がまざまざと立ち上がってくる。 難解な漢語の羅列、しかし良く考えてみると、この場面を明確に表すにはこの言葉しか ないと分かってくる。 力とリズム、透明感。こういうものが不足なく緩みなく打ち込まれている。 読み終え […]