富岡鉄斎の画集

ある日古本屋を覗きに行ったら、富岡鉄斎の画集があった。 もちろん迷わず購入した。 「ええなあ」しばらくは毎日毎日眺め暮らす日々だ。 なんという力強さだ。勿論基本をきちんと勉強しているからこういう大胆さを 思うままに発揮できるのだと思う。 そして、何と言う色彩の見事さだろう。 濃と淡、粗と密、大と小、遠と近、あらゆるものが水と墨で縦横に描き表され ながら、そこに配された色は邪魔せず喧嘩せず、当にそこ […]

神戸元町、「ぎょうざ苑」

ある日、「神戸元町の元町映画館に行こう」と元町まで出た。 ちょうど昼時だ、「先に飯を食っていこう」 「何を食べるかな?」、「ながいこと「ぎょうざ苑」に行ってない」 それで行ってみたら、11時半からだ。それでは映画に間に合わない。 「しゃあない映画終わってからにしよう」まだやってるかちょっと心配だったが だいじょうぶ。 「水餃子とジャージャー菜下さい」 ここの焼餃子とジャージャー麺が有名で以前はよく […]

最近夢中で読んだ本の話、ルイス・デ・カモンイス、井上靖

ルイス・デ・カモンイス、「ウズ・ルジアダス」 ポルトガルにロカ岬というところがある。らしい。行ったことがないが。 旅の本を見ていると出て来る有名なところだ。ユーラシア大陸の西の端だ。 『ここに陸尽き、海始まる』という有名な詩があるそうだ。 「どんな詩やねん?」と気になって読んで見る事にした。 ポルトガルの国民的詩人、ルイス・デ・カモンイスという人の詩だそうだ。 壮大な叙事詩だ。 オデッセイのような […]

安徽の墨

安徽省の黄山には今迄に2回行った事がある。安徽省は文房四宝の土地なので 麓の屯渓の街でそのたびに筆や墨を物色していた。 特に「胡開文」という有名な墨の工場兼店があるので見学をしながら墨を買った のだった。そう言う話は以前のブログでしていると思う。その時、一番高級とか いう油煙墨を買ったが、筆はいくらでも水で試し書きをさせてくれるが、墨は 絶対試し磨りをさせてくれない。 日本に帰って、楽しみに磨って […]

久しぶりの京都市美術館

久しぶりに京都市美術館に行った。 もう終わってひさしいが、「京都日本画の誕生ー巨匠たちの挑戦」というのを 見に行ったのだ。 これは見てよかった。個々の作品もよかったが、何より、日本画の正統を創り 育て伝えてきた京都の伝統というのがよく感じられた。 そしてそういう育ての中で、中国の水墨を学んだり日本の伝統的な水墨の技を 伝えることのしっかりとされてきてのだというのも感じた。 それで余計に、何で今は水 […]