「○×??は?」、「ないよ」、「じゃあ、●△??は?」、「ないよ、ここに掛かっているだけだよ」、「じゃあ、魚のお勧めは?」、「△▲●・・」、「じゃあ、それを(よくわからないがしょうがない)」、「鶏のお勧めは?」、「□■・・」、「じゃあ、それを」、「野菜のお勧めは?」、「%&$・・」、「じゃあ、それを」、「冬瓜スープある?」、「あるよ」、「点心は?、八宝飯、人気だよ」、「甘いのはね・・、でも、まあいいか」、ここは所謂メニューがありません。壁に掛かった札から選んで店長に申告します。必死で食い物選びをしていると、後ろの方から、「これじゃ、何かわからんわ」と日本語が聞こえました。思わず、「貴方も、JALの機内誌を見てきたんですか?」って声かけたかったのですが、こちらの料理選びに必死でそんな余裕がありませんでした。
しかも、機内誌でメモしてきた料理は殆どないし・・
阿山飯店、ここも老上海料理です。
記憶に残ったのは、このうなぎ料理、田鰻かもしれないけど、濃厚で美味しかったです。
あとは、冬瓜のスープ。これはあっさりして、しかもコクがあっておいしかった。
全体に、前に紹介しました蘭心餐庁より味付けは薄いめでした。
ただ、濃い薄いの問題ではなくて、店のマニアックさと共に味付けも蘭心餐庁の方が私の好みに合っていました。
今迄は、上海に来ても昔ながらの上海料理というのに目がむいていなかったのですが、これからは少しこだわってみようと思います。
毎週水曜は食べ物の話です。