上海で苦丁茶を買った話をしました。
あれはちょっと自慢でした。
その時に調子に乗って、「白茶ある?」って聞きました。
その店は福建省のお茶屋さんだったので、福建省で有名な白茶が
あるだろうと思って聞いたのです。
「あるよ、いいのが入っているよ」という答えでした。
「飲んでみていい?」
「いいよ」
という事で淹れてもらいました。
爽やかな香りと、仄かな甘みがあって高級な味です。
それもそのはず、「いくら?」て聞くと、
500gで7千円くらいします。
えらい高いなと思いましたが、中国ではいいお茶は高いのです。
「これは上海の市内だったら2万円くらいするよ」とか言ってます。
それはどうか分かりませんが、市内が高いのは確かです。
それで、「3両頂戴」という事にしました。
約150gです。
持って帰って楽しんで飲んでいますが、緑茶とは又違った味わいで
いろいろと楽しいです。
葉が開いてくると少し白みがかった色になります。
そこが緑茶と違うところです。
毎週金曜は酒や茶に関する話です。