保温壷

中国は、やはり茶の国です。
タクシーに乗っても、仕事場でも、いろんなところで、
ネスカフェの瓶のようなものに茶を入れて持ち歩いています。
あれに興味がありました。
普通は大きなカップに茶の葉を入れて、お湯をなみなみと入れてくれます。
お湯がなくなったら、継ぎ足してくれます。
これの携帯版をやっているのはわかります。
長い間もっていると冷めるやろうな。
ハッパごと入れてるので、渋くならへんのやろか。
それでも飲みたいのか。
そういう疑問です。
そういう問題はあると分かっていても、実は一度はやってみたかったのです。

それで、買いに行ってみました。
実に沢山の種類があります。
「どれにします?」といわれても分かりません。

でも、大体の感じでは、
保温できるものと、できないもの。
材料のいいものと安い材料のもの。
蓋に彫刻をしたり、いい材料を使った、蓋が高級なもの。
くらいに分かれそうです。

結局、保温のものにしました。
保温といっても瓶が2重になっているだけで、魔法瓶ほどの保温力はありません。
蓋は普通のものです。
材料は水晶と書いてましたが、まさかね。

蓋のところに茶漉しがついてます。
しぶくならないよう、使ったら茶の葉をとりだすのでしょうか。
そしたら継ぎ足しできへんし。
葉が口に入らないよう、この茶漉しで遮るのか。
これも、いまひとつ腑に落ちない。
今は後者をとっています。

でも面白い。
しばらくこれで楽しんでみます。

bin071105

毎週月曜はこだわりのモノの話です。