日陰のない道を歩いていく。
かなりつらい。直射日光より照り返しの方がキツイ。
田んぼの先、山の方には木がいっぱいあるけど道には全くない。
もちろん家もない。てなことで日陰がない。
予想以上に体にコタえる。動きが鈍い。トボトボ歩く。
もちろん日傘をしてる。
片道20分くらいの登坂。わずかなようで長いですなあ。
確かに棚田は美しい。

緑いっぱいの稲穂に生き物のパワーを感じる。

畑の先に村が見える。小さな集落。

喫茶店なんかありそうにないなあ。

次のバスまでは1時間半くらいある。とても余裕があるはずだ。

折角やから、棚田を見ながらゆっくりしたい。
珈琲飲んで、アイスを食うとか、たまらんなあ。
妄想をふくらませつつ、トボトボ歩く。
展望台があった。

建物もある。観光案内所みたいなんがあったらええなあ。

と思いつつ、期待するも、何かの事務所風ではあるけど、閉まってる。

横を通って、上の展望台へ。
ベンチで一服。はちょいためらうなあ。なんだか結構汚れてる。

展望台やから、見晴らしはいい。

上も下も見える。もうちょい上の方がもっとよかったんとちゃうやろか。
くまなく見たわけではないんでわからへんけど。
ここから見渡すかぎり、珈琲のんだり、アイス食べたりするとこは無さそうですなあ。

ネットでも調べてみるけど、あるけど休業中とかである。
残念ですなあ。
よう調べたら他にもあるかもしれんけど、この暑さの中で歩き回る気がしいへん。
このあたりの案内地図もあった。

歩く気があれば、行くとこは結構ある。
しかし、歩く気は全くない。しょうがないから、駅まで戻ってバスを待とう。
来た道をトボトボ帰る。
日陰はない。
車も殆ど通らない。暑い。
駅の近くに神社が見えた。

なんだか面白そう。階段がええではないか。

しかし、社殿まで行って見る気がしない。
もうすでに弱気のかたまり。軟弱ですなあ。
で、筑前岩屋の駅に戻った。
随分時間があるけどしょうがない。このあたりにも何もない。
幸い、待合室がある。
ここで、気がついた。傘の袋がない。
ちっちゃいモン、たいしたことないモンではあるが、無いと困る。
雨で使ったときの防水袋を兼ねている。必要なモノだ。
しかし、取りに戻る気がしない。家に帰ったら代替品をなんとかせんとあかん。
展望台で休憩するとき、傘を畳んだ。そのどさくさでどっかへ飛んでしまったみたい。
ちっちゃくて軽いもんやから気が付かんかった。
とても心残りではあるけど、しょうがない。
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