鹿児島、九州の旅ー18、筑前岩屋、竹地区の棚田を見る。

日陰のない道を歩いていく。

かなりつらい。直射日光より照り返しの方がキツイ。

田んぼの先、山の方には木がいっぱいあるけど道には全くない。

もちろん家もない。てなことで日陰がない。

予想以上に体にコタえる。動きが鈍い。トボトボ歩く。

もちろん日傘をしてる。

片道20分くらいの登坂。わずかなようで長いですなあ。

確かに棚田は美しい。

緑いっぱいの稲穂に生き物のパワーを感じる。

畑の先に村が見える。小さな集落。

喫茶店なんかありそうにないなあ。

次のバスまでは1時間半くらいある。とても余裕があるはずだ。

折角やから、棚田を見ながらゆっくりしたい。

珈琲飲んで、アイスを食うとか、たまらんなあ。

妄想をふくらませつつ、トボトボ歩く。

展望台があった。

建物もある。観光案内所みたいなんがあったらええなあ。

と思いつつ、期待するも、何かの事務所風ではあるけど、閉まってる。

横を通って、上の展望台へ。

ベンチで一服。はちょいためらうなあ。なんだか結構汚れてる。

展望台やから、見晴らしはいい。

上も下も見える。もうちょい上の方がもっとよかったんとちゃうやろか。

くまなく見たわけではないんでわからへんけど。

ここから見渡すかぎり、珈琲のんだり、アイス食べたりするとこは無さそうですなあ。

ネットでも調べてみるけど、あるけど休業中とかである。

残念ですなあ。

よう調べたら他にもあるかもしれんけど、この暑さの中で歩き回る気がしいへん。

このあたりの案内地図もあった。

歩く気があれば、行くとこは結構ある。

しかし、歩く気は全くない。しょうがないから、駅まで戻ってバスを待とう。

来た道をトボトボ帰る。

日陰はない。

車も殆ど通らない。暑い。

駅の近くに神社が見えた。

なんだか面白そう。階段がええではないか。

しかし、社殿まで行って見る気がしない。

もうすでに弱気のかたまり。軟弱ですなあ。

で、筑前岩屋の駅に戻った。

随分時間があるけどしょうがない。このあたりにも何もない。

幸い、待合室がある。

ここで、気がついた。傘の袋がない。

ちっちゃいモン、たいしたことないモンではあるが、無いと困る。

雨で使ったときの防水袋を兼ねている。必要なモノだ。

しかし、取りに戻る気がしない。家に帰ったら代替品をなんとかせんとあかん。

展望台で休憩するとき、傘を畳んだ。そのどさくさでどっかへ飛んでしまったみたい。

ちっちゃくて軽いもんやから気が付かんかった。

とても心残りではあるけど、しょうがない。

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