長春からハルピン迄は列車の旅です。
今回の旅行の最大の楽しみでもあります。
列車の中は、どんどん人が入って込合ってきます。
同行4人。席が別れてしまいました。座席は希望を言えないようです。
向いの人と交渉。「我々仲間なんで、その席と替わってもらえませんか?」
「わしは、あっちの席なんやけど、窮屈やからこっちに来てるんや。
空いてたら、ここ座ろ、思てんや。けど、ええわ」
という事で替わってもらいました。
しばらくすると、今度は、正規の座席の人です。
「ここ私達ですが」
「すみません。我々仲間なんで替わってもらえませんか」
「あなた方の席は?」、「あそこです」、「誰かいるよ」、
「あああの人向こうの席なんです」
その人にも再度説明。ややこしいけど、交渉成立。
完全満席で列車が走り出します。立っている人もいます。
指定席列車なので立っている人は、デッキに出るよう言われています。
かわいそう。
そのうち、日本と同じですね。車内販売が来ました。
日本と違うのは売り子がおっちゃんです。
早速ビールをゲット。あてはピーナツと魚の干物です。
感覚的には日本と全く同じですね。
車中では、三々五々、皆さんお菓子を食べたり、果物を食べたり、
茶を飲んだりと賑やかです。
昔の列車の旅を思い出しました。
ビールは「藍帯」??、「ブルーリボン」?
わからん。初めてのビールです。
バドワイザーに良く似た軽い味のビールです。
楽しい!!!
毎週金曜は酒や茶に関する話です。