高野山参詣道、「黒河道」を下る。03-雪池峠を通って高野豆腐製造所跡へ。

登山道を下る。

このあたりからは本格的な登山道。

特にこの日は、前日までの雨で道がずいぶんと緩くなっている。

傾斜が急やから、滑落に気をつけんとあかん。

落ち葉も滑る。地面も滑る。道が流れてる。

暫く歩くと、雪池峠のあたり。

この上の方の、山が雪池山なんやろね。

麓の九度山から見たら、一番高く見える。昔は、あれが高野山って思ってた。

実は高野山という山はないのだ。九度山という山もないけど。

このコースで一番見晴らしが良いというあたりだ。

このあたりでは、北東の方に、橋本市が一望できる。

PLの塔も見えるらしい。

和歌山と大阪の境にある紀見峠や葛城山系が奥に見える。

その向こうに天気がよければPLの塔が見えるという。

今日は天気がいい。なるほど、ようく見たら、ちっちゃく塔が見える。

この写真の真ん中あたり。

まさかと思ったけど本当だった。

程よい汗も気持ちがいい。

また山道をどんどん下る。

下りは、登りより、ありがたい。斜面がゆるいともっとありがたい。

高野豆腐製造所跡。

この左手に、昔、高野豆腐をつくっていたところがあるという。

また、上がるんか。

せっかく下ってるのに。

そうは思うけど、やっぱり行ってみる。

セメントで固めた風呂場の跡みたい。

昔はここで高野豆腐を作っていたらしい。

ここは、このあたりで一番、風が吹き抜ける場所みたい。

温度が下がるし、風のちからで乾燥させられる。

自然の力を利用して、ものづくり、先人の知恵なのだ。

昔の夢のあと、いろんなものが転がっている。

茶屋跡へ。

さて、また歩き始める。

どんどん下る。

急坂ではないけど、長い。

延々と歩く。わしはさっき褒められたんで、見栄を張って元気に歩く。

空元気ですなあ。

それでも、5本指の靴と2本のポールが功を奏して、前に来たときより、足が楽なような気がする。

プラシーボ効果ですかな?

昔、高野参詣道現役だった頃、休憩用のお茶屋さんだったところだそう。

そういえば、腹が減ってきた。

もうちょっと歩けば久保小学校。

がんばろう。

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