登山道を下る。
このあたりからは本格的な登山道。

特にこの日は、前日までの雨で道がずいぶんと緩くなっている。
傾斜が急やから、滑落に気をつけんとあかん。
落ち葉も滑る。地面も滑る。道が流れてる。
暫く歩くと、雪池峠のあたり。
この上の方の、山が雪池山なんやろね。
麓の九度山から見たら、一番高く見える。昔は、あれが高野山って思ってた。
実は高野山という山はないのだ。九度山という山もないけど。
このコースで一番見晴らしが良いというあたりだ。
このあたりでは、北東の方に、橋本市が一望できる。

PLの塔も見えるらしい。
和歌山と大阪の境にある紀見峠や葛城山系が奥に見える。
その向こうに天気がよければPLの塔が見えるという。
今日は天気がいい。なるほど、ようく見たら、ちっちゃく塔が見える。
この写真の真ん中あたり。

まさかと思ったけど本当だった。
程よい汗も気持ちがいい。

また山道をどんどん下る。
下りは、登りより、ありがたい。斜面がゆるいともっとありがたい。
高野豆腐製造所跡。
この左手に、昔、高野豆腐をつくっていたところがあるという。

また、上がるんか。
せっかく下ってるのに。
そうは思うけど、やっぱり行ってみる。
セメントで固めた風呂場の跡みたい。

昔はここで高野豆腐を作っていたらしい。
ここは、このあたりで一番、風が吹き抜ける場所みたい。
温度が下がるし、風のちからで乾燥させられる。
自然の力を利用して、ものづくり、先人の知恵なのだ。
昔の夢のあと、いろんなものが転がっている。

茶屋跡へ。
さて、また歩き始める。
どんどん下る。
急坂ではないけど、長い。
延々と歩く。わしはさっき褒められたんで、見栄を張って元気に歩く。
空元気ですなあ。
それでも、5本指の靴と2本のポールが功を奏して、前に来たときより、足が楽なような気がする。
プラシーボ効果ですかな?
昔、高野参詣道現役だった頃、休憩用のお茶屋さんだったところだそう。

そういえば、腹が減ってきた。
もうちょっと歩けば久保小学校。
がんばろう。
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