高速道路。
田舎に住んでると高速道路はとても便利。
正式には高速道路って言わへんかもしれんけど、わしの頭の中では区別はつかへん。
家の近くにあるのは京奈和自動車道だ。
まだ完成途上? 奈良から和歌山を東西に横断して阪和道につながっている。
しかも、完成途上やからなんか知らんけど無料なのだ。
これは無茶便利。メチャ有難い。
わしの家から海南市まで1時間かからへんし、奈良の御所市あたりまでも30分弱で行けてしまう。
粉河町あたりなら30分かからへん。
東西方向に移動はこれで完璧である。
田舎は交通の便が悪い。
特に和歌山はそう。みたいによく言われるけど、そうでもない。
たしかに昔はそうだった。海岸線の国道42号線はいつもいつも大渋滞。
東西の幹線国道24号線もあちこちで渋滞。
それを避けたら細い道ばかり。
今では、海岸線には阪和道がぐんぐん延びてるし、東西には京奈和自動車道が整備されてる。
付近の山の中でも、結構農道が整備されてる。うまく使えば、どこでもスイスイ早くいける。
それで先日、ある所にある、あるお店を目指した。ググってみたら、高速道路を使ったら、インターの近くにある。
さっそくナビをしかけていく。しかし、途中からナビがわからんようになった。わしの車は古いんで新しい道は載ってないのだ。
でも大丈夫。降りるインターは調べてあった。地道に出たら、ナビは復活する。
無事到着。
やっぱり便利。買い物もOK。
では帰ろう。
同じインターに来た。ナビはもちろん出ない。道路標識や案内板が頼りだ。
しかし、帰りの入口がわからん。ぐるぐる彷徨う。
下手したら、いま流行りの、高齢者の大逆走だ。マスコミネタになってしまう。
くわばらくわばら。
冷静になろう。たぶん、帰りの入り口は無いのだ。存在しない。
よう考えたら高速のインターで出口あるいは、入口だけしかないのはよくある話だ。
ここもそうなのだ。
しかたない。地道を次のインターまで行こう。
もうちょっと調べといたらよかった。
それから、しばらくは、この方法で、片側だけインターつかって買い物してた。しかし、もしかしたらと思って、次のインターを使ってみた。行きも帰りも大丈夫。降りてからは却って便利なくらい。
なるほど、急がば回れなのだ。
距離だけで判断したらあかんという話。誰でも気が付くドジな話。
でありました。
高速で出入り口が1方向しかないのはとてもよくある話だ。
いざとなったら焦らんよう、みなさん気をつけましょう。
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