城崎カニ食いツアー−11、この旅で思ったこと。

ウメチカがえらい変わった。

わしが初めて梅田へ出てきた頃って、まだ闇市の名残が残ってるような
とこだった。
旭屋書店なんかもあったけど、その周りは結構妖しい店やら建物もあったような。
田舎の高校生は怖いとこやなあってビビったもんだ。
その後、あっという間に地下鉄ができた。
地下街もできた。
その後は、一気呵成。
地上も地下もどんどん膨らむ。
まして、地下は迷宮都市。
どこをどう通ったらどこに行ける。その探訪も楽しみの一つ。
このゴチャゴチャがやっぱり大阪やなあって思ってた。
そして、つかずはなれす何十年もたった。
今や、地上も地下も大整備。
昔の面影はほとんどない。
特にJR大阪駅の中が難しい。行き先表示の意味するところは?
どこに行ったら目的地に近い?
長年付かず離れず出入りしてるわしらでも戸惑うこと多しだ。
今回は、待ち合わせで手間取って、つくづくそれを実感した。
地下街も。
いろいろと整備されてるとこは目撃してるけど、それがどうなったか
あんまり気にしたことがなかった。
道が広くなって、通りやすくなってる。見通しがよくなって、先が読める。

簡単に言うと歩き易い。
災害時にも混乱が少ない。知らんけど。
店が減っておしゃれになった。シャッター店が減ったんで見てくれが良い。
なんだかどんどん知らん街になっていく。
そういうもんだ。

あじあん

たまには定食もいい。

それはええけど、カニツアーは良かった。

わしは、昔からツアーみたいな旅が好きではなくて、行きたいとこにこだわって、
食いもんやら、見るもんやら、泊まるとこなんかも、いろいろ考えて
自分なりのプランを作るのが好きで合った。
その気持ちは今でも変わらへん。
食いもんで言うたら、アラカルトの料理を好きなように組み合わせて楽しむというやつ。
それもええけど、たまには定食もお得でええなあって思った。
食いもん目的など、目的に特化した場合、そこそこええレベルが期待できる。
他の条件は選択肢が限られるけどわりきれるならそれでいい。
なによりコストパフォーマンスが滅茶苦茶ええ。
やっぱり、競争の中で集約されて、それに特化されたサービスは安くて気持ちが良い。
こんなんもええやないですか。
時と場合によるけど。

あじあん

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