仁淀ブルー。
仁淀川はよく澄んで美しい水流が流れていた。
さすが仁淀ブルー。
綺麗な景色。
沈下橋。
川の下流には、橋がたくさんかかっている。
昔ながらの沈下橋。
わしが暮らす和歌山と一緒で昔から、水害の多い場所やったんやと思う。
橋は、しっかり作って、欄干がなかったら、流木はひっかっかり難い。
結果、橋は流され難い。
生活の知恵なのだ。
流れ橋。
流れ橋というのも聞いたことがある。
どうせ流されるんやったら、いっそ流されやすくして、流されてしまえ。
洪水が終わったら、作り直したらええやんか。
こういう発想もある。
ラオスのルアンぱバーンで見たのは、まさにこれがあった。
毎年、毎年、竹で簡易橋を作って、雨季がきたら、壊してしまうのだそうだ。
たしかに、橋がない時もあった。
雨季が終わったら、ちゃんと橋を作る。
えらいもんだ。
たいしたもんだ。
沈下橋は、今回初めてみた。
欄干がない、手すりがない橋は、渡ってるとちょっと怖い。
昔は、沈下橋ではなくてもこんな橋はよくあった。
昔の話。
結構、橋から落ちる人もいてたらしい。
わしがまだ赤子の頃。父親に抱かれて、車の助手席に乗ってたらしい。
いわゆるオート三輪、ちゃんとしたドアもないやつ。
それが、橋を渡ってる時、こんな橋やって、しかもかなり高かったらしい。
落ちた。
父親は、落ちながら、あぶないと思ったらしく、目の前に見えた畑の方にわしを投げたらしい。
わしは、顔面から畑の土の上に落ちたけど、怪我なしですんだ。らしい。
父親は肩の骨を折るなど重症だったという。抱かれたままやったら死んでたかもしれん。
こんなこともよくあったんやろね。
運がよかった。
渡し船。
松山に行って、三津浜で渡し船に乗った。
意外や無料だった。
渡し船で通る航路が公道扱いで、市が無料で運営しているのだそうだ。
わずか数分の旅やけど、とても面白い。
良い経験だった。
実は、こういう渡し船は大阪にもある。
8箇所もあるのだ。やはり市が無料で運営してる。
住民の足なのだ。
こっちもいい感じ。
海霧
今回は、広島の三原にある竜王山や筆影山に行って海霧を見るつもりだった。
しかし、これは運次第。
気温や天気の条件がそろわんと海霧は出ない。
残念ながら、空振りであった。
しかし、日の出の瀬戸内海は絶景であった。
JR呉線の旅。
帰りは、JR呉線に乗って、安浦から三原まで行った。
瀬戸内海の絶景を見ながらの各停の旅。とても楽しかった。
とてもいい景色だった。
てなことで高知、愛媛、広島の旅はお終いである。
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