今宮神社のあぶり餅を食った話。

大徳寺、黄梅院を見た。

結構なお庭を見せていただいた。
2ヶ所いっただけではあったけど、結構時間が経った。
今日はまあ、これくらいにして、最後に、今宮神社の門前であぶり餅を食って帰ろう。

あじあん

今宮神社門前のあぶり餅屋さん。

てなことで門前まで戻ってきた。
両側に店がある。
どっちも満員やけど、もう終わり近いんで行列というほどではない。
右にするか左にするか。
同じようなのが2軒あって迷ってしまう。
神社を背中に、左の方が古くて、千年まえからのやつらしい?

後でネットでみたらどっちも古いって書いてある。
まあ、どうでもいい。
味は似たようなものらしい。
まあ、比べるほどでもなさそう。
てなことで左に入ってみる。

あじあん

あぶり餅、「いち和(一文字屋和助)」。

ちょうど席が空いた。縁側みたいなベンチに座る。

1人前13本? 600円。
そんなに食えるやろか。爺さんには2人で半分ずつくらいがちょうどかも。
その場で焼いてはる。
それが売り。
なるほど、1本が小さい。パクッと一口。

香ばしくて甘い。
味噌餡が美味しい。

あじあん

味噌餡と言えば、「行者餅」が美味しい。

山椒の風味が効いた味噌餡がとても美味しい。
今時の洋菓子や和菓子では味わえない、素朴というか、不思議な、癖になる味。
とても良い。
八坂神社の近く、「柏屋光貞」が年に1回だけ、祇園祭の宵山の1日だけ売り出すやつだ。

しかし、えらい行列だ。
昔は、予約制だったんで、並んでも確実に買えたけど、今は、予約なし、ぶっつけ順番性になったんで、遠距離に暮らしてるととてもハードルが高くなってしまった。
一度ならんでみたことがあるけど、2時間半ならんで結局売り切れごめんとなってしまった。
クソ暑いなか並んでこれやと心折れてしまう。
もう行かん?
いつかまた?

ここのは、もっとベタな味ではあるけど、やっぱり癖になりそう。
お店は千年とは言わんでも、なかなか古びた昔ながらの雰囲気が残っていて、良い感じ。
ついでにお土産を買って帰ろう。

あじあん

あぶり持ちお持ち帰りだ。

3人前が最小単位。1800円。

ちと多すぎるけどしょうがない。
丁寧に竹の皮に包んでくれる。

これは、風情があってええですなあ。合理化せんでほしい風習ですなあ。

あじあん

わしの勝手なおすすめ度。

星三つ半。

お店の詳細。

店名 「いち和(一文字屋和助)」
ジャンル 和菓子、甘味処
住所 京都市北区紫野今宮町69
電話 075-492-6852
営業時間 10:00-17:00
定休日 水曜日
メニュー なし
言語 日本語

お店の地図。

あじあん

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