最近、モーターショーを見るために北京に行きました。
この話は明日することにして、食事の時に予て狙っていた四川料理の店に行きました。
「重慶飯店」にある四川料理店です。
そして出ました。紅星二鍋頭(アルグオトウ)です。
食事しながら、「酒はやっぱり白酒(バイヂュウ)やね」
「白酒のもうか」という事から、
「私は北京に来たら二鍋頭を飲むのが楽しみなんです」というと
「ここには二鍋頭あるよ」という事になり、メニューを見ると
なんと「紅星二鍋頭」のポケット瓶があるではありませんか。
市内のスーパーなんかで3.5元位で売っています。
度数は56度。
それが、きついけど結構すっきりしていて「生成りのアルコール」いえなくもないが
なかなか飲んだら癖になります。
「やっぱりこれがええわ」と私。
「なかなかええですね」と初めて飲んだ人も納得顔でした。
勿論、高い高級な二鍋頭もあるんですよ。
でも、私はこれがええです。
「この店は北京で初めて「辡子鶏(ラーツヂ)」をやった店なんや」
と教えて貰ったことがあります。
発祥の店だけあっておいしいです。
この乾き具合がいいんです。油でべとべとしないで、しかも鮮烈な辛さがあります。
このハッパ、名前を思い出せません。
ごまだれでとても美味しいです。
この蕪も歯ごたえといいさっぱり感といい、すばらしいです。
こういう美味しい野菜を出す店はいいですね。
毎週金曜は酒や茶に関する話です。