天王寺七坂を歩く−10、安居神社で真田信繁(幸村)に会った。

安居神社で真田信繁(幸村)に会った。

NHKの大河ドラマって影響力がすごい。 わしが、住んでる九度山の町も、「真田丸」放映の後で観光客がえらい沢山来てくれるようになった。 皆さん、観光マップを片手に、時々、カメラや携帯を持ち替えて、あちらこちらをパチリ、パチリとしてはる。 後で二度と見ることはないやろとほぼわかっていても、あれもこれもと撮ってしまうのが、わしも全くその通りなんやけど、悲しい性ねんな。 それでもいつか役にたつことがあるから不思議やなあと思うこともある。 気楽に誰でも昔では考えられへん量の情報を扱える。ええ世の中になったもんだ。 真田信繁(幸村)さんのおかげで町が賑わえばありがたい。 ここも、そうなんやろか? ずっと前に、大河ドラマの何年も前に、ふとしたことでこの神社に彷徨い込んだことがある。 その時は、確か、今ほどは、綺麗ではなかったような気がしたけど、わしの記憶はあてにはならん。 で、先ほど清水坂を降りてきた時に、この神社の門の前を通った。

   

一旦、七坂巡りを完了させようと通りすぎた。

 

一応、逢坂も堪能したんで、もいっかい神社に向かう。

   

こっち入り口は狭くて長い。

   

ずずっと奥まで進む。

   

因みに、この寺は、上方落語、「天神山」の舞台になっているらしい。 わしは、しらんかったけど、ググってみたらとても面白い話だ。 花見酒ならぬ、墓み酒と洒落込んだ男。 向かいの一心寺でお墓と供養の酒を酌み交わしたら、その情けに絆された幽霊女が女房になりに来てくれた。 この話を聞いたある男、こちら側の安居天神さんに顔をかけにいく。するとお狐さんが女房になってくれた。そして、「恋しくば、尋ね来てみよ・・・」のパロディでオチになる。 前の、文楽のといい、こっちの落語といい、大阪にはとてもいい文化があるではないか。 普段はこんなこと、なんも考えんと暮らしてるけど、少し、立ち止まってみたら、いろんなことがいろんなものに繋がってる。そういうことに思いをいたす心の余裕も必要やなあって思うなあ。

まあ、そんなことはともかく、神社にお参りしよう。

何をお願いするか、そんなんあんまり考えることはない。2礼2拍手。ありがとうございます。

真田信繁(幸村)さんにもお詣りしていこう。ここで、討死しはったらしい。

この人の最後ってメッチャカッコええよねえ。

 

像の前で写真を撮ろうと思たら前の人がなかなかのきはらへん。

 

こんなにガラガラなとこやのに。

 

てなことで、今回の旅は終わった。

さて、飲みに行こう。

天王寺七坂の地図

 

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あじあんじゃんくしょん
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