武夷山、永定土楼、厦門の旅-18

18.永定土楼へ
さてそれではいよいよガイドブックにもある栄定土楼へ。
中国の客家一族の文化を伝える住宅史跡だ。
ついてみると、えらい観光地だ。
「ここが只だよ」と駐車場で呼んでいる。
「只はたかいやろ」と思っていたら、あんのじょう、ガイドをさせろと
しつこく迫ってくる。
「いらん!いらん」と強く断る。
前の承啓楼では、運転手の分はお金を取らなかったけど、ここでは
入場料が必要という。けしからん。
「私が払うから入るかい?」と聞くと。「いいから、いいから」
と断ってきた。
それで中へ。
実は、全くおもろない。
観光地そのものだ。
ちょっとみてさっさと出てきた。

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外では賑やかに田舎芝居だ。
こっちの方がなんぼかおもしろい。

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終わったら爆竹を鳴らしてチャンチャンということ。

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それで、外に出てみれば、運転手がいない。
「どこへ行ったんや!」
電話してもでない。
しばらくすると電話がつながって、
ぶらぶらしているうちに中に入る抜け道を見つけたんだそうだ。
それで無料で入って中を見ているところだったそうだ。
貴重なノウハウを見つけたかな?!