上海での食事は一時濃くて甘い上海料理に行っていたが、
今回は四川料理の辛さがなつかしくなった。
つい一月前に深センで四川料理を食べたので口の中に、あの辛さと
痺れが残っているのだ。あの魔性の味からなかなか抜けられない。
店は、「蜀天閣」と言うが、同じ名前の看板を他でも見るのでチェーン店かもしれない。
雰囲気にディープさはないし、激辛、激麻でもないが、人気の店ではある。
予約はできないので、行ってみての話だが、今回はまだ時間が早かったので
2階の席はがらがらだった。
まずは前菜。何てことはないが、ピリ辛でおいしい。
食欲をそそる。
いつもの水煮魚。きょうのは中々いける味だ。
辛い料理の中での箸安め。
ヘルシーだし。生野菜はいいね。
このもやしは隣で食べているのがおいしそうだったので、頼んでしまった。
これもいつもの辣子鶏(ラーツヂ)。
乾き具合はいいのだが、もう少し鳥が小さいほうがいいね。
これは初めてのイカ料理。辛くておいしい。
これは、蝦の串料理。このタレが微妙に辛くて旨い。
四川人には、こういうのは全く普通で何のパンチもないようだが、
やっぱり、私には奥が深くていいなあと思った。
5人でこれだけ。今回は量も少なめだし、ヘルシー度もまあ満足できるものだった。
毎週水曜は食べ物に関する話です。