中国地方、美術館の旅ー33、足立美術館、庭園と美術鑑賞。

足立美術館、庭園と美術鑑賞。

さて、遅めの昼飯を食ったら、肝心の美術鑑賞が残ってる。
とはいえ、まだまだ、目の前に庭園が続く。

いったいどんだけ広いんや!
庭園の中には入って行かれへんけど、中から回遊式に見れるようになってる。

あっちからも、こっちからも。

確かに豪華絢爛。

手入れが行き届いて、
隅々まで美しい。

桃源郷のごとき仙郷があれば、
山紫水明の趣がある。

あっちも、こっちも。

綺麗なもんばっかり見てると、ちょっと満腹、お腹いっぱい。

心に残しながら、美術鑑賞の方に向かう。
これまた、広い邸内で、どっちになにがあるやら、地図に戻って確認せんとあかん。
地下道を通って、ずっと先の別館の方に行かんとあかんのだ。
さて、やっと着いた。
菱田春草や竹内栖鳳などなど、巨匠がずらり。
巨匠でない方もおられる。
若い作家の方もおられる。
すごいなあ。とは思うものの、圧倒的な豪華庭園を見て回ったあとでは、あんまり
心が動かへん。

不思議やねえ。
ええもん、綺麗なもんばっかり、あんまり並ぶと、ちょっと興醒めというか、
許容力をオーバーしてしまうようで、フンフンと見てはいるけど、あんまり気持ちに
響かへん。
歩く速度が知らず知らず早くなる。
スルッと終わってしまった。
その後に、横山大観のコレクション展がある。この美術館の目玉所蔵品だ。
今回は全部見せるみたい。
なるほど、すごい、圧巻のコレクションだ。
さすがに、お腹いっぱいなんて言うてられへん。よほど気合いを入れて収集されたみたい。
とても迫力がある。
とても勉強になる。
てなことで、絵画鑑賞も無事終えた。
バスが出るまで、売店をうろついてみよう。
それにしても大きなところだ。

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ありがとうございました。