久しぶりで天神橋、「福龍園」に行った。
ここは、日本人がやっているのに、中国好き、辛い好きの我々が
味も辛さも満足できる不思議な店だ。
「まいど」、
「今日は辛いのダメな人もいるんで、ほどほどのにしてね」
「まずは前菜から行きますか?そこそこで」
と普通の出だし。辛さもちょいピリ辛くらい。
「タイラギあるけどいきますか?」
「ええね、たのんますわ」
これが目茶うまい!貝の新鮮な食感とピリ辛感が程よくて、あっという間に
完食。
そっからは、だんだん辛く、辛ーーく。
麻婆豆腐も頼んだが、マスターが気を利かせて激辛ほどでなかったね。
でも一杯食べたなあ。
隣の席に目をやると、水餃子が旨そうだ。
「それ旨いですか」
「旨いから頼んだんや」と隣の人達も満足そうや。
「あれ頂戴」と注文。
それで試しに、「最後に酸辣湯麺食べる?」と聞くと。
「食べる。食べる」という。
辛くて幸せやけど、食べ過ぎの一日でした。
毎週水曜は食べ物に関する話です。