コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−83、最近出会ったお酒瓶。

最近出会ったお酒瓶。

杭州暮らしの日々。毎日お酒は欠かさず飲んでる。
というても、ほぼ缶ビール1本の日々。
これが数十円やから驚き呆れる。
部屋に冷蔵庫はないから、その日の分を買ったら、緩くならないうちにのんでしまう。
そんな暮らしの中に突然、素晴らしいお酒がやってきた。
この時期、日本から友人方がやってくるのが重なってる。そして、お土産に持ってきて
くれたのだ。有難い。持つべきものは友達だ。
貧しい暮らしが豊かになる。
そんな大層なもんでもないけど、酒が増えると単純にうれしい。
一つは、日本酒。

これは上海からのお土産だ。中国でも日本酒を作ってる?
それはどうかわからない。
やっぱり日本酒は美味しい。やや甘めではあるがすっきりしてる。
日本人の口に合う。
なんせ、「賀茂鶴」純米吟醸。高いやつだ。
ええなあ日本酒、懐かしい。
そして、ウィスキー。

これもええですなあ。
ジョニーウォーカー黒ラベル。日本の免税店で買って来てくれたと思う。
安定の黒ラベル。12年モノ。
とても美味しい。
スルスルと喉を通る。
酒税が高かった時代の、昔々のあこがれの洋酒。
やっぱり友達はありがたい。
一緒に飲もう。
これは、地元のスーパー、カルフールで買ったやつ。

「二鍋頭」という白酒。アルコール度数は55度という強者だ。
かの有名な茅台酒を始め、中国には名だたる白酒の銘酒がいっぱいあるけど
わしはやっぱりこれが好きだ。
北京の酒。たぶん高梁が原料の蒸留酒。
度数が相当きついんで油断したらむせかえるほどやけど、チビチビ飲むと
すっきりピリっとしてキレが良い。
やはり白酒特有の癖味はあるけど、慣れたら気にならない。
チビチビ飲んでたら、何故か食欲が増進されるみたい。
これは確かだ。北京の白酒やから北京の腐乳(豆腐を発酵させたチーズみたいなやつ)
にとても合う。
飲み過ぎに注意しよう。
食欲だけでなく、もう一つの欲望にもよく効くと聞いたことがある。
こっちの方はわかりません。
飲み過ぎに注意しよう。
もひとつ。
白酒は二日酔いしにくいと聞いたことがある。
しかし、飲み過ぎたら何でも一緒だ。昔、えらく二日酔いしたことがある。
やっぱり飲み過ぎに注意しよう。

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