コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−20、杭州の電脳街へ行ってみる。

杭州の電脳街へ行ってみる。

爺さんになってから、学生寮に入って、留学生生活をするなんて楽しすぎる。
毎日がワクワク、ソワソワ、今日は何しよう、明日は何が起こるか?
とても嬉しい。
ほんでもって、パソコンなんかはどうしてるかと言うと、とても快調であった。
寮ではWiFiが使える。そやからネット環境は何の心配もいらない。この頃はスマホを
持ってないし、中国の人たちにもスマホは普及してなかった。そういう時代やから
有るきながらネットをどうこう、地図をどうこうという時代ではない。
帰って、寮で、メールをみたり検索したりができれば十分だったのだ。
ただし、残念ながら、グーグルは中国の政府とは相性が悪いらしく、まったく動かない。
それでもヤフーなどを使ったら不便は全く無い。
今やと、FacebookやLineなどは全く使えないんでかなり不便かもしれん。
この時点でも、わしは、簡単にFBなんかは使っていたような気がするけど、それは
帰るまではお預けだ。
いまのとこ持ってきたノートパソコンで用が足りている。
SONYのVGN-P90HSというやつ。ちっちゃいんで出張用に買ったんやけど、
こんな時に役に立ってる。

いま見るととても懐かしい。今は普段遣いから引退して、Linuxとして予備役中だ。
それはええんやけど、持ってきたはずのマウスがない。マウスがなくても動かせるけど
とても面倒くさい。それに、デジカメの写真を取り込んでおかんとカメラ側が満タンに
なる。SDカードの方は問題ないけどCFカードを使ってるやつもある。
これは読み込みができへん。
買いにいこう。
こんなこともあろうかと、入居時にWIFiがうまくつながらなくて事務所の人に来て
もらったときに聞いておいたのだ。
文三路というところにあるらしい。浙江大学のすぐそばらしい。
さっそく、バスの路線を調べる。
手元に街角の新聞屋みたいな小屋で売ってる地図がある。観光用に買ったつもりやけど
バスの路線がくまなく書いてあるんでとても便利だ。
102系統、京都と同じように、この街ではどこに行くのもバスに乗る。どこでも1元(約15円)、
とても便利で安い。今、現在は、地下鉄がどんどんできてきて、バス路線が廃止になってきてる
ようだ。庶民にとって便利になってるのか、どうなのか?

それはともかく、バスに乗る。バスはいつでもどこでもほぼ満員、前から入って、1元払って中に
行く。マナーは悪くない。時には老人と見て席を譲ってくれる人も多い。老人には敬意をという
マナーが行き届いている。わしは、バス停の名前を聞き逃さんよう必死だ。
ソワソワしながら聞き耳をたてて、やっと降りたら、浙江大学の前だった。

浙江大学って、杭州市では一番の大学、全国規模でもとても有名な大学らしく、
入試の競争は大変なものらしい。

賢そうな顔の学生?たちがウロウロしてる。
そこを過ぎて、少し行くと文三路につく。
大阪の日本橋とかとはかなり違う。
ただの都会の普通のビル街だ。それらしき雰囲気は全くない。

おかしいなと思いつつ先に進む。どうやらそれらしきビルがあって、その中
店舗ほぼ全部が電脳製品を売る店らしい。

なるほどそうなのか。
まずは、マウス売り場に。安くてちっちゃいやつを探す。

これって、某超IT企業の名前にそっくりやんか、さすが中国、いや、中国やったら
もっと際どく似せてる? 知らんけど。
それに、カードリーダを買った。

疲れたんで、街角で包子(野菜餡マン)を買って食う。3元。
帰りにカルフールに寄って、生活用品を買う。

洗濯したり、掃除したりせなならぬ。

今晩の晩飯は面倒やから学食で食う。
こんなやつ。

学食にビールはないんで、買って帰って部屋で飲む。ちょっとええやつ。

長い一日であった。

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ありがとうございました。