最近読んだ本、「数学者の夏」、「ネヴァー・ゲーム」。

  • 2021年4月7日
  • 1人

藤木ひとみ、「数学者の夏」。

天才的な数学者というよりは、可能性があるものの、簡単に言えば数学オタク。
なんとリーマン予想に挑戦中。
そんなんできるんかいな。
ただの高校生。ほんまかいな。
信州、伊那谷の奥、過疎の地に学生村なるものがあるという。
そこでホームステイしながら本気で取り組もう。
和典の山里暮らしが始まった。
おかげで、ひらめいた。メモに書いておこう。
しかし、それがどっかへ行ってしまった。これがまさか事件の発端になったのか?
そして、まわりの様子がなんだかおかしい。
平和な村のはずなのに何か事件が起こっているのか?
世話になってる家の主人は工場長。その工場に何かが起こってる?
そして、小野翠登場。この村から出た満蒙開拓団のたった一人の生き残りなのか?
そして満蒙開拓団に、何が起きたのか? 帰ってきた人たちの運命は?
そしてこの婆さんは一体なにものなのだ?
事件は深い闇の奥にありそうだ。
美しい素数の誘惑は彼らを解決に導くのか?
メモをみたもうひとりの隠れオタクも登場。
事件はもつれにもつれるのか?
彩と和典の運命は?
とても面白い。

ジェフリー・ディーヴァー、「ネヴァー・ゲーム」。

コルター・ショウ。姿を消した人間を追跡するのが仕事だ。
その懸賞金で暮らしている?
シリコンヴァレーに住む男のから頼がきた。失踪した娘をさがしてほしい。
手がかりは?
ボーイフレンドは?
もしかしたらビデオゲームが絡んでいる?
コルターが行きつけのティファニーのカフェが関係あるのか?
そこで知り合った女とは?
プロのゲーマーというのがいるそうだ。
マディー・プール。24時間プレイし、その様子を配信する。それで食っている。
こんな仕事、ほんまにあってもええくらいやねえ。
彼女は敵か見方か?
ラドンナ・スタイディッシュ刑事登場。かっこいい。しかし、彼女にも隠された
闇があるのでは?
彼の活躍?で娘は保護された。
そして、次は?
もしかしたら? これはゲームの世界と関係がある?
被害者はゲームの世界に取り残されて、サバイバルゲームをやらされているのでは?
コルターは核心にせまっているのか?
誘拐されたLGBTの男。
シリコンヴァレー。
5つのアイテム。
エリザベスチャペルは妊婦だ。
さて、コルターは全ての謎を解けるのか?
これはゲーマーとの戦いなのか?
ITのプロとの戦いなのか?
彼らの命は助かるのか?
けっこう迫力がある。スピード感のある展開はとても面白い。
一体これはゲームか現実か?
ゲームの世界って想像以上に面白いんではなかろうか?

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