石造五輪塔と山王山石仏。
さて、ホキ石仏第一群を見たらまた上に登る。
今度は、この石仏群の中でも特に素朴そうないでたちのやつを見に行くのだ。
順路通りだ。途中で右に分かれていく道があった。順路から外れるけど見ておきたい。
石造五輪塔という看板がある。5輪塔ってたいてい石造りやけどと思いつつ登る。
少し登って、また下る。小屋が見えてきた。
この中に五輪塔がある。
何の変哲も無いようやけど結構素朴で大きい。
五輪塔といえども仏像みたい。とても味がある。
1170年頃の作と書いてある。ならば平清盛の時代なのか? どういう関係、いきさつなんかなあ。
元の道に戻って、涼しげな木陰を歩いて行くと山王山石仏というやつがある。
先に、YouTubeをご覧ください。
この三尊は釈迦如来を中心に左に薬師如来、右におられるのが阿弥陀如来ということらしい。
とても素朴な童顔で笑顔が溢れているようにも見える。
どのお顔もよく似て柔和に佇んではる。
安井曽太郎画伯が絶賛したとパンフレットに書いてあるけど、なるほどと納得する。
とても良い。
心穏やかにならせていただけるではないか。
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ありがとうございました。