ルアンパバーン、ビエンチャン、バンコクの旅−66、タナレーン駅から国境の橋、友好橋を渡る。

タナレーン駅から国境の橋、友好橋を渡る。

先程まで雨が降りしきってたけど、いつのまにか小降りになってきてる。
ホームでなすこともなくボーっとしてるうちに時間が来たようだ。

例の外人の団体さんたちがドドドッと列車に乗り込み始めた。

彼らには案内人がついているようなんでタイミングよく行動してる。2両のうち前の部分を
ほぼ占領してしまったんでわしらは混雑を避けて後ろに乗る。
前の方が圧倒的に有利だったというのが後でわかる。
電車の中はガラガラだ。他のバックパッカーたちもみなさん前に乗ったみたいで
わしらだけだ。

みなさん事情をよう知ってはる。
しばらくしたら車掌さんが回ってきて検札していった。
しばらくしたら電車が動き出した。汽笛一声もないし、ホームのブザーもない。
田園地帯を走って、

すぐにメコン川を通過。

ラオス国旗が見える。

そして、この旗は何の旗やろ? オーストラリアの旗らしい。

オーストラリアの企業が作ったということらしい。
橋の袂では魚釣りをしてはる。

この川の魚はどっちのモノ?
そんな細かいことはどうでもエエんやろね。
いろいろググって見たら、ラオスには鉄道が無いということらしい。ここのもタイ側が
運営してるみたいだ。考えてみれば貴重な鉄道に乗ってるということではないか。
後は中国とラオスの国境にも中国側が造る鉄道が予定されてる?もうできた?
何時の日かラオスで鉄道の旅ができるようになるんやろか?
メコン川を渡る友好橋というのは他にもある。
わしが渡ったことがあるのは、ベトナムとカンボジアの間の橋だ。
ネアックルン橋という。

4年前にオーストラリアのダーウィンに行った帰り、シンガポールからベトナムの
ホーチミンに行った後、ホーチミンからカンボジアのプノンペンまで、国際長距離バス
に乗って移動した。これは日本からの協力で出来たらしく、橋の袂に日の丸の刻印が
あったような気がする。それまではフェリーで渡らんとあかんので大変やったみたい。

この時はバスにのったままあっけなく通過。
えらく大きな橋であった。
それはともかく。
ノンカーイ駅に着いたらしい。

前から降りた外人さんたちは、どんどんホームの進行方向に向かう。
ちょうどその先にイミグレの事務所があるらしい。
順番を待つ。わしらは一番最後だ。
というても列車の時間まではまだまだ余裕がある。焦る必要はないけど、時間はかかる。
ようやく終わって、待合所まで行ったら超満員で座る席がない。
なるほど、旅慣れたバックパッカーたちは余裕で座ってはる。
出発のタナレーン駅とは違って周りは結構大きな町のようである。駅の中も外国の
旅行者だけでなくて地元の人達で溢れている。

友好橋

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ありがとうございました。