ルアンパバーン、ビエンチャン、バンコクの旅−54、ルアンパバーン少数民族文化館。

ルアンパバーン少数民族文化館。

さて、昼飯を食った。お腹いっぱいでビールも飲んで体が重い。外に出たら暑さ最高潮。
これはたまらん。トゥクトゥクに乗って帰ろうっておもうんやけど、車はあっても人がいてへん。
運転手も暑さにたまらず、商売よりは昼寝がええということなんやろね。それでもなんとか
見つかって、僅かな距離ではあるけど楽して帰った。
午後は自由行動。
てなことで、行くあてもないまま、またほぼ同じコースを歩く。昼のレストランまでの途中に
市場があるんでそこへでも行ってみようとしたのだ。
歩くとやっぱり暑い。人通りはかなり少ない。みなさん夕方まで外出を控えてはるんやろか。
市場のすぐ手前に左手に上がっていく坂があって、看板が見えた。
「Traditional Arts&Ethnology center」、まあ言うてみれば少数民族文化館的な
ところなんやろか?

暇やし、ちょっと面白ろそうやし行ってみよう。
お金を払って中に入る。その前に荷物を預ける必要がある。なかなかちゃんとしてる。
海外のNPOみたいな団体が運営してるんかな?

少数民族、あるいはこの地の昔の人たちの衣装などが展示されている。

とても美しくて精緻な織物だ。

衣装だけではなくて暮らしぶりなども紹介されている。

生活道具や楽器などもある。

数は多くないけど、とても良い感じだ。
こういう伝統的な織物を売ってるんやったら是非買いたいって思ってたけど、残念ながら
そういうものは売って無くて、もう少し近代的な柄のやつを売ってた。
伝統工芸を受け継ぐ人たちの支援、応援ということなんやろと思う。
とても良い感じやったんで一つ買ったけど本当は昔ながらのやつがよかったなあって思う。
一番奥は喫茶室になっていて、風が吹き抜ける中でお茶をいただける。

わしらは喉が乾いた。

通りすがりではあるがええとこを見つけたものだ。
伝統的な工芸品を見てると心が癒やされる。
その後は、また道路に戻って、南に少し行くと市場がある。

前来たときと外観はそのままやけど雰囲気がえらい変わってる。

駐車場は広いままやけど、閑散としてて勢いがない感じだ。
前は、この通路を入っていったら、

布地や雑貨を売るおばちゃん達がひしめいていて、あっちからもこっちからも
うるさいくらい声がかかって、しかも驚くほど安いんで、それでも値段交渉しながら
買うのがとても面白かった。
しかし、今は火が消えたようだ。開いてる店はポツポツでしかも照明まで消している。
薄暗い中で商売もできへんやろと思う。
一番奥に近代的なスーパーがあってエアコンも聞いていて、明るくて清潔だ。
ここだけが賑わってる。
便利かもしれんけど大事なモンが無くなった気がする。

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ありがとうございました。